2007年10月31日

万年筆がブームの今、ローリングスのノートパッドを

ローリングス ノートパッド今、万年筆がブームを呼んでいるそうだ。キーボード全盛の時代だからこそ自筆の良さが見直され、万年筆の売り上げが伸びているそうだ。
 Eメールという便利なものが普及し誰もが手軽にメールのやり取りを行う時代だが、メールで受け取る文章には機械的な匂いしかしない。本当に親しい間柄の人には自筆の手紙を送りたいという人が増えているそうだ。
 私もプリンターで打ち出された手紙などはほとんど目を通さない。そこには気持ちが入っていないような気がするからだ。一方で手書きの手紙は内容が稚拙であろうと字が汚くても気持ちが入っているように感じられる。
 先日、佐川急便から「送付状をプリントアウトするようにしたらどうですか?」と言われた。確かに便利かもしれない。でも、なんとなく手書きにこだわりたい気持ちもする。送付状が手書きであろうとなかろうと受取手は何も感じないかもしれない。それどころか「いまだに手書きかよ!」と突っ込まれるかもしれない。でも、それはそれでいいと思う。
 年賀状なども私は手書きにこだわる。住所さえも万年筆を使って書くようにしている。時間の無駄遣いと言われればそれまでだ。でもそこだけはこれからもこだわりたい。
 最近の売れ筋はペリカン、モンブランの万年筆だそうだ。海外のブランド物に人気が集っている。しかもペリカンだとスーベレーン、モンブランだとマイスターシュテックなどの高級な製品が売れ筋だという。たしかに同じブランドの物でもランクによって書きやすい物とそうではないものがあるが、そこそこの値段であればそれほどには変わらない。
 しかし、それでも最高ランクの万年筆が売れているそうだ。どうせ使うのであれば最高の物を、一生物なら少し贅沢を、という心理が働いているのではないだろうか?
 20代後半と思える人がモンブランなどの万年筆を胸に刺しているのを見かける。しかし使っているのは100円ノートである。この姿を見ても私は「彼なりに頑張っているな」と微笑ましくなる。しかし30代後半以上になってくると「うん?」という感じになる。バランスが取れていないのだ。年齢、地位、持ち物は三位一体であり、どこかでバランスが崩れると妙な感覚になる。
 地位が上がると印鑑の大きさも変わってくる。これは社会に出ている人なら誰もが知っている事だろう。シャチハタの印鑑でも大きさは異なる。印鑑の大きさが変わったのにボールペンが100円のペンではバランスが取れない。「書ければなんでもいい」という人もいるだろうが、周囲から見られているということも考えなければならない。
 新庄選手が日本ハムに入団し、「大勢のファンから見られているんだから私服ももっと考えようよ」と提案し、それ以後日ハム選手のファッションは変わった。いまだに普段はジャージ姿で歩くプロ野球選手もいるが、それでは夢も何も無い。ヤンキースの選手もメッツの選手もニューヨークの街を歩く時は常に回りから見られているという事を意識してファッショナブルな姿で歩いていると聞く。
 もちろん、みなさんにも同じくらいファッショナブルでいてほしいとは言わない。しかしある程度のものは必要だと思う。
 そこでローリングスのノートパッドである。もしそれなりの万年筆を使っているのであれば100円のノートではあまりにバランスが取れていない。100円のノートをこのノートパッドに挟んで使えばそれだけで見栄えは変わる。筆記用具のバランスが取れるのだ。
 同時に、こういった製品を使うとそれだけで気持ちが引き締まる。姿勢も良くなってくる。持ち物があなたの姿そのものを変えるのだ。
 たとえば使い古された金属バットで打席に立つのとピカピカのオールドヒッコリーで打席に立つのでは気持ちが違うのではないだろうか? 「見られている」という意識が少しでも出てくるのではないだろうか? それと同じである。見られているという意識があるかないかだけで姿は変わってくる。
 商談でノートパッドを広げてみよう。相手の雰囲気が変わってくるはずだ。このノートパッドが話題になるだけでも効果は充分だ。そしてノートパッドは一生物である。だとしたら、こんなに安く自分を磨き上げてくれる物はないと思う。
アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 10:55

2007年10月30日

神宮大会へ!

神宮野球大会へ!明治神宮野球大会出場へ向けて各地で大会が行われている。明治神宮野球大会に出場できるのは全国でわずかに10校。  関東では千葉大学野球連盟、首都大学野球連盟、関甲新大学野球連盟、神奈川大学野球連盟、そして東京新大学野球連盟の各連盟上位2校が集まり勝ち抜き戦を行う。  この中から出場できるのは2校だけである。およそ100大学が存在する5連盟の中から2校しか神宮大会に出場する事はできない。とても厳しい出場枠である。  このトーナメントは勝っても勝っても次から次へと強豪校が待ち受ける。明治神宮野球大会の方式を変えてみればいいのではないかと思う。出場校わずかに10校ではあまりに寂しい。いわゆる全国大会は春の全日本大学野球選手権大会だけである。秋に全日本クラスの大会が無いのはどんなものなのか?  そして日程的にも無理がある。たとえば関東の予選でもわずか3日で全試合を消化する。つまり投手の少ないところは連投連投である。本大会に出場しても連投連投である。投手を消耗しすぎるのではないだろうか?  もちろん、日程的に難しいのであれば納得もいくが、果たして神宮球場で11月の中旬以降にどれだけのスケジュールが組まれているというのか? 天然芝でメンテナンスが必要であれば話は別だが、人工芝である。問題にはならないはずだ。  もう少し大学生にもチャンスを与えてあげてほしい。どうにかならないだろうか?  (写真は本日行われた関東学院ー東京情報大学の一コマである。打者は東京情報大学の4番堀川君)    
Posted by baseballbat at 16:57

2007年10月29日

栄冠は君に輝く

「大学野球が終わりました。色々とお世話になりました。これからは後輩をよろしくお願いします」という電話が入った。愛知大学野球連盟代表として神宮行きの切符を争っていたが負けてしまったそうだ。 神宮を目指している大学もあれば1部残留、2部昇格にむけて戦っている大学もある。4年生にとって残留しても昇格しても本人には関係がない。しかし後輩たちが戦う上ではとても大事な戦いである。  自分たちだけのためではない。後輩たちのためにも戦わなければならない。なんと美しいんだろう。こんなすばらしい先輩を持った下級生は幸せである。  諸君と一緒に喜び、悲しんだことは忘れない。たかがバット屋のオヤジである。でも、それ以上に楽しむことができた。  これから社会へ旅立つみんなに言いたい。この4年間の苦しみを乗り越えてきたんだ。社会に出ても同じように苦しい場面にぶつかることもあるだろう。でも、4年間の苦しさに耐えることができた君たちは、社会に出たときもきっと壁を超えられる。そしてよき友人がいるではないか。野球を通して学んだこと、野球を通して作った友人。これは何ものにも代えられるものではない。  人生に勝ち負けはあるかもしれないが、少なくとも最後まで野球をやり遂げた君たちは勝者である。勝者の誇りを胸に新たな世界に挑戦してもらいたい。  
Posted by baseballbat at 16:43

2007年10月28日

いざ!明治神宮野球大会へ!

11月10日から明治神宮野球大会が始まります。大学野球選手権大会は全国各地の連盟優勝校が出場できますが、明治神宮野球大会はさらに厳しい条件となっています。  各連盟で優勝した大学が、さらに神宮大会出場を巡って勝ち抜き戦を行います。たとえば中国・四国地区3連盟で明治神宮大会に出場できるのは1校だけ。東亜大学、四国学院、広島経済大学が戦い1校だけが神宮大会に進出します。残念な事に出場を争う3つの大学はいずれもオールドヒッコリーバットを愛用している大学です。まるでつぶし合いをしているようでとても残念です。  関東代表も首都大学連盟、神奈川大学連盟、関甲新大学野球連盟、東京新大学野球連盟、千葉大学野球連盟の中から2校だけが進出しまう。ここは非常にレベルの高い争いが行われます。ここの地区の決勝に進出する大学の半分以上がオールドヒッコリーを使っています。  いつまでも書き続けるときりがないので結論から言うとオールドヒッコリーを使わなければ勝ち抜き戦にすら進めない、ということです。そして勝ち抜き戦出場が決まった大学が、ここに来て勝ち抜き戦のためにオールドヒッコリーを買い増しているという事実です。  ここ数日のバット注文リストを見るとすごい事になっています。それこそ選手権レベルの大学の名前がゾロゾロと挙っています。これはちょっとすごいことになってきています。もしかすると今度の明治神宮野球大会はオールドヒッコリー品評会になるのでは?というような状況になりそうです。  もし、「そんな無名なブランドが使われるはずが無いだろう」と思っていらっしゃる方がいれば10日から始まる明治神宮野球大会で確認してみて下さい。爽やかな秋の空の下で見る大学野球は面白いですしね! アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 15:12

2007年10月27日

作り手と買い手ではタイミングがずれるんだな

 間もなく野球のシーズンが終わろうとしています。普通に考えればこの時期はメーカーも暇なはず……でしょう。ところがこれから忙しくなるのです。  たとえば日本の場合、プロ野球のキャンプ、大学、社会人のキャンプは2月から始まります。このキャンプインに備えるためには1月中旬頃に納品するようにしなければなりません。1月中旬ということは現実的には年内に用意しなければならないという事です。  メーカーだって年末年始はお休みをします。それを考えるとクリスマスまでには用意ができている状態にしなければ間に合いません。  クリスマスまでに大量の野球用品を作るとなると、すでに来年用に大量生産体制に入っていなければなりません。  メジャーの場合、もう少し時期が早くなります。実際のキャンプインは3月ですが、日本と違ってチーム全体で体の基礎から作って行く事はありません。キャンプインとは、すでに試合に出られるだけの準備ができているという意味です。ですからキャンプイン直後からオープン戦が始まります。  キャンプインまでにメジャーリーガーは暖かい土地で体を作り、実践的な練習を行います。新庄選手なども1月からハワイでキャンプをしていましたよね。  この時期にバットなどを用意する必要があるので、こちらもやはり年内には用意しなければならないのです。  マルッチなどのように完全ハンドメイドで生産数が限られているメーカーなどは今が一番忙しい時期かもしれません。  逆に意外に暇なのが9月頃でしょう。年内納入分は8月までには終わらせていますから、来年用を作り出すまでのわずかな余裕があります。  2月3月は非常に忙しい時期です。それこそ1年でもっとも忙しい時期かもしれません。たとえばこれまで使っていたメーカーからマルッチに乗り換えよう、オールドヒッコリーに乗り換えようという選手が現れるからです。開幕に合わせて大急ぎで作らなければ間に合いません。もちろん、昨年同様にマルッチを使おう、オールドヒッコリーを使おうという選手のためのバットも用意しなければなりません。  特にオールドヒッコリーやマルッチは急激に人気を伸ばしているブランドなので、他社メーカーからの乗り換えが非常に多く、なかなか予定通りにはいきません。これが逆であれば予定よりも少なくて暇もできるのでしょうが、人気ブランドには当てはまりません。  アイスポーツでも2月頃から急にバットの入荷が遅れて困ります。それだけならまだしも、大学や社会人などからの大量注文が入るため、毎年2月頃は深刻なバット不足に悩みます。  少しでも購入する時期をずらせば希望の重さの物が選べるのですが、やはりみなさん同じ時期に購入するのでバットの取り合いが発生してしまいます。  ちなみに今の時期はそれほど忙しいわけではありませんが、明治神宮野球大会に出場する大学から連日のようにご注文が入っています。 アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 12:47

2007年10月26日

W-104にマジックテープが付いているワケ

ベニック W-104ベニック製品群の中でも常にトップの人気を誇るW-104。デレク・ジーターが愛用している事で人気のようだ。  それにしてもW-104にはマジックテープが付いている。それは手首の調整をするためでしょう、という答えでは満点には届かない。それどころか赤点ぎりぎりの答えかもしれない。  ベニックの製品はとても細かくサイズ設定が行われている。だからかなり使う人のサイズにマッチした製品を使う事ができる。その上、さらにベルトで調整できるようになっている。  本当に手首を故障した事のある人、あるいは今現在も痛い人にはこのベルトの意味が分かると思う。きっとW-104を使えば「そうそう、それなんだよ」と納得してもらえると思う。  マジックテープの本当の意味は「固定」である。このベルトがちょうど手首関節の真上に来る。そしてテープがある事で手首が固定されやすくなる。強めにすると固定力はさらにアップし、手首が楽になる。これは故障した人でなければわからない感覚だろう。  純粋にデザインとしてみた場合、このベルトは不細工ではないだろうか?もっとスマートな方法もありそうである。  さて、このマジックテープのもうひとつの利点として「力を入れやすい」ということがある。重量挙げ選手などが手首にテーピングを巻いているのを見た事が無いだろうか?あれは力を入れやすいということ、そして手首の筋が飛び出さないように(力を入れすぎて腱が飛び出すらしい)しているそうだ。  実際、手首に圧をかけると確かに力を入れやすくなる。メジャーリーガーでもテーピングなどで手首を締め上げている選手を見かけるが同じ意味である。  さぁ、それではW-104を装着して打席に立ってみよう! バッティングセンターでもOKだ。今まで振っていたバットで装着する前と装着した後で比べてみると、装着した後の方がバットが軽く感じないだろうか? これこそがW-104の効果でもある。  手首に故障を持つ人、力一杯スイングする人にぜひ使ってみてもらいたいW-104である。 アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 18:26

オールドヒッコリーに関するとある情報

今日、某メーカーに打ち合わせに行った。突然次のような話を持ちかけてきた。「オールドヒッコリーで、うちのバットを作ってもらえませんかね?」。これまでもいくつかのメーカーから同じようなことを言われたことがある。しかもどのメーカーも自社ブランドを持っている。  オールドヒッコリーに関する問い合わせが多いらしいのだが、バットメーカーが他社のバットを販売するのも問題があるだろう。しかしオールドヒッコリーの木材がすばらしいことだけは知っている。だからオールドヒッコリーに自社ブランドのマークを入れて作ってもらえないか?というわけである。  今回、そのような話を持ち込まれたが、これですでに4社目である。どこも同じようなことを考えているらしい。  そういえば昔、ミズノがルイスビルに依頼してミズノマーク入りルイスビルバットを販売していた。これと同じような形になるのだろうか?  オールドヒッコリーがそれを受けるか受けないかはわからない。受ければ面白い話になるのは確実だが、どう動くのか?  事の発端はやはりバットの弾きらしい。オールドヒッコリーの反発力に比べると国産ブランドのバットは落ちるそうだ。だから「オールドヒッコリーをどうにかして使えないか?」という話になるそうだ。選手も無茶なことを言うものだと思いながら、内心は「そうだろ、そうだろ」とニヤニヤする自分がいる。  どうして国産バットではだめなのか? やはりメープルの採取地に問題がある。正直に「中国産」とうたっているウィルソンなどのメーカーもあるが、「北米産」と大雑把に言っているメーカーもある。はたしてそれが本当に北米産であるかどうかも疑わしいのだが……。  日本で使われ始めたのがここ2,3年であるがメジャーリーグではすでに10年ほど前から使われている。そしてめぼしい山はほとんどが押さえられている。いまさらのこのこと良質のメープルが取れる山を探しに行っても、残っているはずがない。  そうなれば、既存のメーカーにOEMで作らせるという方向になるだろう。これしか正解は残っていないと思う。  すでにバットの違いのわかる人には物のよしあしがばれて来ている。こうなると今後はどことどこが手を組むか?という方向に焦点が当たってきそうな気がする。 アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 13:27

2007年10月25日

ジーター選手はベニック オン ベニックなのね

ジーター サポーターヤンキースの貴公子、デレク・ジーター。すでに貴公子というよりはベテランと言った方がしっくりくるような風格を持ち始めています。  そのジーター選手はベニックW-104の上にW-105を装着しているんですね。私も今日気づきました。ジーター選手は過去にバイクで事故を起こし、手首を骨折したことがあるそうです。ヤンキースに入団した頃、トレーナーがベニックを使うように勧めたところべニックのサポーターを使い始め、それ以来片時も離さずに使っています。  ヤンキースのジーターと言えば全米で知らない人がいないくらいに有名な選手です。そんな選手が身につける物であればどんなメーカーだろうと喜んで商品提供を行うでしょう。それだけではなくお小遣いも付けちゃうかもしれません。  しかしジーター選手は浮気する事無くベニックの製品を使い続けています。そこがすごいところなんです。  ジーター選手の広告価値はどれくらいのものでしょうか? ナイキがジーターモデルを発売しているように、ジーター選手が使うとなれば億単位のお金が動いても不思議ではありません。ジーターが使う事によって、より多くの消費者が現れるからです。たとえばジーター選手に10億円支払っても、10億円以上の利益が出ればいいのですから。  そこでベニックです。何度かここでも書いたようにベニック製品は市販されていません。市販されていないということは宣伝する必要がないという事です。宣伝する必要が無ければ、選手にわざわざ使わせる必要もありません。選手に使わせる必要が無ければ選手に無料でばらまく必要がありません。それでもベニック製品を使うという事は、よほどその製品が気に入っているということになります。  どんなサポーターでもいいのであれば、きっと他のメーカーのサポーターを使うでしょう。特に大手ブランドなどはいくらでもお金を支払うから使って下さい、くらいのことは言うのではないでしょうか? そんな誘惑にも負けずベニックを使っているということはそれだけ製品としての価値を認めているというわけではないでしょうか?  もしアメリカでベニックサポーターを販売したら飛ぶようにうれるのではないでしょうか? ジーターやロドリゲス、ジオンビーにマグワイア、ソーサ。それこそベニックユーザーはスーパースターがそろっているのですから宣伝に困る事はありません。それでもなお一般販売しないのはベニックが頑固だからです。  ベニックの頑固さを象徴する出来事として「これまで社員を解雇した事が無い」ということがあります。そして製品はすべて手作業により行われます。ネオプレーンの裁断から何から何まで手作業で行われます。「大量生産もしなければ在庫も置かない」これがベニックの信念です。必要な数しか作らないから従業員を増やす事も無ければ減らす事も無い。なんとも頑固です。  そしてベニックは商業主義に走る事もありません。利益第一主義ではないのです。私がベニックの重役であったら、一般販売を開始したかもしれません。必ず売れるだけのブランド力は持っているのですから。  ベニックのすごさは何と言っても製品の完成度の高さでは無いでしょうか? アイスポーツからプロへ営業した事はないのに、プロ選手が使ってしまう。先日の井畑選手などもそうでしたが、アイスポーツの知らないところでプロが使う。プロ選手がプロ選手に「これ、いいよ!」と宣伝してくれているのだろう。  正直な話、プロ選手はメーカーとの契約で身動きできない状態になっている。それでもなおベニックを使おうという選手が現れるのだから、ベニックが他のサポーターとは全く違う製品だということがわかるのではないでしょうか? アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 18:12

足首の保護に最適なベニック・アンクルサポーター

足首を保護するサポーター年齢と寒さ、これが靭帯には天敵である。桑田投手が靭帯断裂の大けがをしたのも年齢と気温が大きく影響しているはずだ。  靭帯は輪ゴムのような物である。輪ゴムは時間が経つとだんだん硬くなり切れやすくなる。人間の靭帯も同じであり、年齢ととも切れやすくなる。輪ゴムも寒い時は切れやすいように靭帯も寒い時は切れやすい。切れなくても伸びきってしまうこともある。  パンツのゴムひものように伸びきってしまった靭帯は元には戻らない。本当にゴムにそっくりである。  今は何もなくてもある程度の年齢になると靭帯には気をつけた方がいい。本当にちょっとしたことで靭帯を伸ばしてしまう危険がある。気持ちだけは若くても肉体的には確実に衰えて来ているはずだ。隠していても隠し通せる物ではない。  たとえば冷蔵庫の中で輪ゴムを伸ばすのとお湯の中で輪ゴムを伸ばすのではどちらが切れやすいだろうか?もちろん冷蔵庫の中だ。これからの寒い時期は、まさに冷蔵庫の中。靭帯も切れやすい状況になる。これを防ぐ方法としては温めておくしか無い。  その方法のひとつとしてベニックのサポーターをお勧めしたい。今回紹介する足首用のアンクルサポートは何もスポーツだけに効果的なわけではない。普段使うのにもとても有効である。サポートするだけでなく抜群の保温性を持つので、足腰の冷え防止に効果的だ。足首というのは肉がほとんどついていない場所であり、太い血管が冷やされやすい。手首も同じである。ここを暖めてあげると体中が暖かくなる。  しかも足首というのはズボンからのすきま風が入りやすく、靴もくるぶしまではカバーしてくれない。冬場、もっとも寒い部分なのかもしれない。だからこそ足首をしっかりと暖めてあげると体中が温まるのだ。  逆に体を冷やすには足首などを冷やすのが効果的である。腕や太ももなどを冷やしても血液の温度は容易には下がらない。ところが足首など血管がそばにある部分であれば血液そのものを容易に冷やす事ができるのだ。これは熱中症対策などに有効なので覚えておいて損は無いだろう。  足首を温めるとは、つまり循環する血液そのものを温めるということである。手首であればポケットに手を突っ込んで解消できるのだが足首はそういうわけにはいかない。だからこそベニックのサポーターで効果的に暖めてあげれば、厳冬が予想される今年の冬も快適に過ごせるのではないだろうか? アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 13:25

大事なバットを守るアイアングローブ

バットを守るアイアングローブこれまで金属バット用の保護として紹介してきたアイアングローブだが、ふと気がついたことがある。「ソフトボール用として販売してきたが、これは木製バットにちょうどいいのではないか?」と。  金属バット用として考えていたから「野球用」「ソフト・少年用」と分けてきた。しかし木製バットは金属バットよりも細い。そうであれば大人用木製バットは少年用、ソフト用として販売してきたアイアングローブがピッタリなのではないか?  そこでさっそく実験してみた結果が写真の通りである。打球部の太い物を選んでみたが写真のように収まってしまう。これは素晴らしい!どうして今まで気づかなかったのかと思う。  美しいバットはなるべく美しいまま保管したい。試合で使えば汚れたり傷ついたりしてしまうことは避けられない。それでもできるだけきれいな状態で使いたい。  バットの表面が傷つきやすいのは実は移動のときである。ここが意外にも傷つきやすい。それを防ぐためにアイアングローブを使うのは正解だと思う。  どうせならアイアングローブの野球用がいいのではないか?という方もいらっしゃると思うが、木製バットと金属バットでは太さが違うという関係から、アイアングローブの野球用を木製バットに使うとちょっと大きい。このアイアングローブは先端に付いているフックを使ってぶら下げておくこともできるのだが、そのような使い方をしたときに不便になると思う。だからやはり木製バットのために使うのであればソフトボール・少年用を使うのが正解だろう。  アイアンウローブを装着しておけばバットを壁などにゴツンとやってもバットが傷つく事は避けられる。オールドヒッコリーやマルッチなどの高級バットを購入された皆さんへは強くお勧め致します! アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 10:27

2007年10月24日

マルッチとオールドヒッコリー飛ぶのはどちらだ?

オールドヒッコリーとマルッチのアジアにおける独占販売権を獲得しているのだが、両雄並び立たずとは歴史物語っている。同じであるということはやはりあり得ない。  これまで色々な人から意見を聞いてきたのだが、そろそろ何かしらのはっきりとした結論を導き出す必要がありそうだ。  ずばり、どちらが飛ぶのか? どうやらマルッチの方が飛ぶらしい。もちろん、とんでもなく高いレベルでの比較になる。なにしろメジャーリーグでも1,2を争う人気2大ブランドの比較なのだから。  国産ブランドのメープルとは比較にならない両社だが、オールドヒッコリーとマルッチを比べた場合、マルッチに分がありそうだ。  これは非常にシビアな戦いであったと思う。そしてものすごくレベルの高い戦いであったと思う。  もちろん、日本でもアメリカでも台湾でも知名度で言えばオールドヒッコリーの方が上である。日本でテストをしてもらった方々もマルッチの存在は知られていなかった。  それだけに半信半疑の状態で何の先入観もない状態でテストをしてもらった。  もちろん、もっとテストを重ねていくと、また違った結果が出てくるかもしれない。しかし今のところはマルッチの方が飛ぶという意見が多い。  これがわずかな価格の差なのだろうか? 正直な話、私ですら半信半疑である。どこまで信じることができるのか?  これだけ微妙な差を感じ取るにはそれなりの高感度なセンサーを持っていなければならない。微妙な差をコメントできるくらいの能力があれば私もプロ野球選手になれたのかもしれない……  
Posted by baseballbat at 20:05

スカイラインGTRの復活

スカイラインGTRが復活する。私も今から十数年前、GTRのNISMO限定モデルに乗っていた。当時の私は自動車専門の出版社に勤務していた関係で、300台限定というモデルに乗る事ができた。  先日見たテレビでは復活したスカイラインは800万円に近い価格になるそうだ。とんでもない価格だと思ったが、カルロス・ゴーンの言葉に納得できる部分もあった。スカイラインGTRは世界の名だたるスーパーカーと肩を並べる事ができる車であり、そういった車の価格から比べるととんでもなく安い、と。言われてみればその通りだ。走行性能など世界のスーパーカーと何ら遜色はない。  最新のGTRはどうやら運転が容易になっているようだ。これはなぜだろうか? ひとつの理由はGTR世代の高齢化ではないだろうか? GTRでは考えられなかったオートマチックの存在がそれを如実に物語っているように思える。GTRに思い入れがあるのは40代から上であり、高速道路をガンガン走る年齢ではないだろう。ゆったりと走る人が多いのではないだろうか? 以前のように信号が青になった途端、アクセルを目一杯踏み込むようなオーナーはいないのではないだろうか?  でもGTRというブランドには特別な思い入れがある。そんな人たちが新しいGTRを購入するのではないだろうか?  なんだかローリングスのバッグと同じような気分を感じたので今回は復活したGTRについて書いてみた。私が乗っていた当時は若い人たちが無理をしながらGTRを購入した。ちょっと無理をすれば購入できる価格でもあった。しかし新しいGTRはちょっとの無理では済まない価格設定になっている。それなりに余裕が無ければ手を出せない価格になっている。  新しいGTRを購入したからと言って高速道路を200キロで走る訳でもなく、コーナーをタイヤを鳴かせながら走り抜ける訳でもないだろう。そのかわりにGTRという雰囲気に浸りたいのだと思う。  ローリングスの革製品も同様にグラウンドで使う訳でもないのだがローリングスブランドという気分に浸るにはちょうど良い物である。そして無理をしてまで購入する物でもない。やはりある程度の余裕がなければなかなか手が出せない。  GTRもローリングスの革製品も周りの人から「おっGTRですね」「おっローリングスですね」と言われたいだろう。「うん、昔GTRに憧れていてね」「昔、ローリングスを使っていてね」などとサラリと言えればカッコいいだろう。  GTRとローリングス、これほど語ることのできる存在は無いだろう。ともに輝かしい歴史があるからこそ今なお光り続ける事ができるのだと思う。 アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 10:47

2007年10月23日

冬場のバット管理方法

すっかり寒くなってきました。湿度も低くなり、空も高くなってきました。
 さて、今回は冬場のバット管理方法についてコメントします。
 日本の夏は湿度が高く気温も高いのでバットにとっては過酷な時期です。これは何もバットだけに限らず、楽器など木材を使う製品には共通して言える事です。
 5月頃から10月中旬くらいまでは気温と湿度に注意しなければなりませんでしたが、10月中旬から4月頃までは特に気を使う必要はありません。放置しておくだけでいいのです。もちろん、斜めに立てかけておくなどはもってのほかですが、垂直にしておく、あるいは完全に横においておけば問題はありません。
 夏場に汚れたバットは土などを拭き取ってあげると良いでしょう。そして直射日光の当たらない場所に置いておけば特に問題はありません。
 話は変わりますが、実はこれからの季節は打球の飛ぶ季節でもあります。それはバットが乾燥し反発力が上がっていることと湿度が低くなっているために空気中の抵抗が低くなり飛距離が伸びるのです。
 しかし良い事ばかりではありません。芯を外したときに手に伝わるしびれ方は半端ではありません。この時期に飛躍的に実力を伸ばす事ができるかもしれませんし、逆に落ち込んでしまう人もいるかもしれません。
 来年、レギュラー獲得を狙っている人は頑張って下さい!
  
Posted by baseballbat at 21:43

マルッチ ヘッドくり抜きバット

マルッチ くり抜き今年のナショナルリーグチャンピオンはコロラド・ロッキーズとなった。そしていよいよ週末からはレッドソックスとのワールドシリーズが始まる。ここ21試合で20勝という驚異的な勢いで初制覇を狙っている。  どうしても松井選手に注目が集まってしまう。たしかに松井選手はいい場面でヒットを放ち勝利に貢献した。日本では注目される事がないがマット・ホリデー選手、ブラッド・ホウプ選手の活躍がなければロッキーズの勝利はなかっただろう。  ホリデー選手がオールドヒッコリーバットを使っている事は周知の事実だが、ホウプ選手はマルッチのバットを愛用している。この二人のプレーオフでの打率はともに.333で首位。ちなみに松井選手は.235でチーム3位の打率だ。ロッキーズの優勝にホリデー、ホウプがどれだけ活躍したかよくわかると思う。あのヘルトンでさえ.214なのだから。  さて、マルッチのバットが入荷した。今回は初入荷となるヘッド先端くり抜きモデルである。メジャーではくり抜いてあるバットの方が一般的でくり抜いていない選手の方が少ない。日本の場合、くり抜きとそうでない選手はほぼ互角くらいだろうか。アマチュアの場合だとくり抜かない方が多いかもしれない。  マルッチのくり抜いてある部分の外周を見てみると、光沢が無いことがわかるだろうか?バット本体の艶があるのに比べると明らかだと思う。この光沢の無い色こそ、バレルバーニングの証拠である。触ってみると一層良く分かる。  バレルバーニングを行う事でバットが割れにくくなるそうだ。折れるというのはバットの中心から折れる事であり、割れるとは(裂けると言った方が正しいかもしれないが)木目にそってバットが裂ける。  硬式でやっている人には記憶があると思うが、ボールとぶつかる衝撃で、ボールが当たった部分の真裏が弾け飛ぶ事がある。これが起きるのはカップ加工されたばっとだけであり、カップ加工していないバットの場合はこのような現象は起きない。  やはり先端をくり抜くだけに、先端の強度が落ちてしまう。これはどうしても仕方の無い事である。これを解決するための一つの手段としてマルッチはバレルバーニングを取り入れたのだ。こうすることで木目がつぶされるような形になり、裂けにくくなる。  一般に販売されているメープルバットと比較するとちょっと高いかもしれない。しかし耐久性の事などを考えると逆に安くなるのではないかと思う。一般的なバット、さらにはオールドヒッコリーよりも折れにくい事はこれまでの経験から実証できる。しかもカップ加工のバットだけで比較すると、たぶん最も折れにくく裂けにくいバットなのではないかと思われる。この辺もメジャーリーガーから支援される一つの理由ではないだろうか?  野球関係者との話の中でよく出てくるのが「ここ一番という場面でバットを折られるのが腹に立つ」ということである。木製バットである限り折れる事は仕方ないし、芯でとらえられなかったことが原因であればなおさらである。それでもやはり折れないでもらいたいというのが希望だろう。  折れる、折れないというような低い次元でマルッチバットを語ってはいけないのかもしれない。それでもやはり折れにくい、裂けにくいバットであることに越した事はない。  これから始まるワールドシリーズで見所はベケット投手との対戦だろう。160キロに迫る豪速球をマルッチバット、そしてオールドヒッコリーバットがどのように弾き返すのか? もちろん、アマチュアでベケット投手以上のボールを投げる投手はいないだろうから、ベケット投手のボールに負けなければどんな投手のボールにも負けないバットである事を実証できるはずだ。 アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 15:04

2007年10月22日

バリテックが愛用するオールスター キャッチャーミット

バリテック キャッチャーミットレッドソックスが苦しみながらもチャンピオンシリーズを勝ち抜き、ワールドシリーズへと駒を進めた。  今年は松阪投手、岡島投手の加入でバリテック捕手の名前は日本にも広く浸透した。ゴールドグラブ賞を受賞した事もあるアメリカンリーグを代表するキャッチャーである。  そのバリテックが愛用するのがオールスターのキャッチャーミットである。バリテックに限らずメジャーリーグではもっとも多く使われているキャッチャーミットなのでご存知の方も多い事だろう。  そこで疑問がわき上がる。ローリングスでもなければウィルソンでもなく、どうしてキャッチャーミットのシェアはオールスターが一番なのだろうか?と。これは誰もが疑問に思うだろう。  オールスターではミットは作るがグローブは作っていない。徹底的にミットにこだわっている。毎日ひたすらミットの事だけを考えている。逆に言えばミットで失敗したら何も残らない。  オールスターのミットの特徴として日本製であるということが挙げられる。ローリングスだろうがミズノだろうが日本で生産されているミットなどほとんど存在しない。中国やアジア諸国で作らせた方が安いからだ。  ところがオールスターは日本でミットを作らせている。とても不思議な事である。日本ブランドの製品が日本では作らず、海外ブランドであるオールスターが日本で作られているのだから。  オールスターのミットは耐久性の高さ、品質の高さがずば抜けている。しかもこのCM3000SBTはプロ用であり、生産数もごく限られている。キャンプインの時期からしばらくはプロへの供給が最優先され、一般用にはなかなか回ってこない。  さて、今週末からいよいよロッキーズ対レッドソックスのワールドシリーズが始まる。これからバリテックの注目度が増し、オールスターのキャッチャーミットも注目されるようになるだろう。  
Posted by baseballbat at 19:16

冬場の練習に最適なインナーグローブ

衝撃吸収 キャッチャー用ワールドシリーズが行われるコロラド州デンバーでは雪が降り積もった。一面、白銀の世界となったクァーズフィールドは、とてもこれからワールドシリーズが行われるとは思えないような状況だ。  選手たちは相手チームと戦い、寒さと戦わなければならない。体の芯から冷え、守備時間が長くなると大変なことになる。  日本ではさすがにこのような状況にはならない。しかしこれから来る冬の日々には寒さ対策が必要だろう。軽くキャッチボールをするだけでも手がしびれることは皆さんご存じの通りだ。それがピッチング練習のキャッチャーともなれば、その痛さは格別である。  一昔前と違って、今は必要以上の忍耐を必要としない。寒いときは寒いなりの装備をしても許される。であればこそ、キャッチャーにはインナーグローブをおすすめしたい。もちろん、キャッチャーだけではなく野手でも問題はないが、やはりキャッチャーにはおすすめしたい。  メジャーリーグでも多くのキャッチャーに愛用されているパームガードのインナーグローブは捕球時の衝撃を大きく緩和してくれる。今までのように普通のバッティンググローブではとてもではないが指先がしびれ、切り裂かれるような痛みが走っただろうが、インナーグローブであればかなり改善されることは間違いない。  パームガードはこれまでも衝撃吸収の研究に力を入れてきた会社であり、アメリカでの評価は非常に高い。日本では信じられないが、アメリカのスポーツショップでは置いてあるのが常識であり、その普及率はフランクリンなどと並ぶのではないだろうか?  特に社会人や大学など硬式ボールを使うキャッチャーにはこのインナーグローブをおすすめしたい。確実に冬のつらさがやわらぐのだから。 アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 10:52

2007年10月21日

写真

e70dbe19.jpg
  
Posted by baseballbat at 18:11

オールドヒッコリーのある風景

今回はちょっと実験的な試みなので色々とご容赦いただきたい。
先日、とある大学へ行ったとき写真のような風景が見られた。直射日光の当たらない風通しの良い場所でオールドヒッコリーバットが気持ちよさそうに昼寝をしていた。
 この大学は某大学で優勝を確実にし、来る明治神宮野球大会に備えて練習をしている。ここで休んでいるバットたちはきっと試合用のバットたちなのだろう。
 秋のさわやかな風の中で日陰干しされているのだと思う。こうしてあげるだでけでもバットにはすばらしく良い。水分を飛ばしてあげることでバットの反発力が上がるからだ。しかも重さも元の重さに戻ろうとするから一石二鳥である。
 バットの管理をしてあげないとバットはどんどん水分を吸収し反発力が落ち、重くなっていく。30グラムくらいは簡単に重くなるので、購入当初は900グラムだったバットがいつの間にか930などというとんでもなく重いバットになってしまうことも考えられる。
 「どうしてだか最近バットが重く感じられる。疲れているのかなぁ」という場合、それは疲れているのではなくバットそのものの重さが重くなっているからかもしれない。
 今回、「実験的」と書いたのだが、これはPDAで撮影し、そのままブログに掲載したからだ。うまくいくようであれば、今後色々な場面で色々な写真を撮影し、新鮮な情報を提供できるようになるかもしれない。
  
Posted by baseballbat at 18:09

知らぬ間にプロに広まる製品

アイスポーツではプロ球界に営業活動は行わない。もちろん、選手から要望があり球場へ出向く事はあっても、自ら球場に出かけて「使ってみませんか?」などと言う事はありえない。  それにも関わらず、アイスポーツでの取扱商品が勝手に広まっている。もちろん爆発的な広がりを見せるわけではないがジワジワと広がっている。  先日も楽天戦で嶋捕手がオールドヒッコリーバットで打席に立つ姿が見られた。嶋捕手はそれまでは契約しているメーカーのバットを使っていたのだが、どういうわけかオールドヒッコリーバットを使っていた。  最初は目を疑った。まさか嶋捕手が使うなんて、と。次の打席ではしっかりと確認ができた。紛れも無くオールドヒッコリーであり、TS1を手に打席に立っていた。森本選手か田中選手から譲り受けたものなのだろう。  そして先日は中日の井端選手がベニックのエルボーサポートを使っているという情報が入った。実は私はその姿をテレビで見る事ができなかったのだが、どうやらベニックのエルボーサポートを使っていたらしい。  井端選手とは面識も無く営業した事さえない。それなのになぜかベニックのエルボーサポートを装着している。これはきっと谷繁選手から借りたかもらったのではないだろうか?  谷繁選手にしても元は清原選手から勧められたものらしい。清原選手の所属するエージェントから連絡があり、谷繁選手に販売した事は覚えている。もちろん、直接渡したわけではなく、清原選手のエージェントに販売するという形で。  そして今度は井端選手。どこからどうやってつながっていくのか、本当に面白い。もし井端選手が気に入ったら、今度はソフトバンクの松田選手に伝わるのではないだろうか? それは松田選手が井端選手の大学の後輩に当たるからだ。もし本当にこうなったら面白い。  本当に良い製品というのは、このように口コミだけで広がっていくものだと思う。そのかわりに時間はかかる。インターネットの世界であれば、あっという間に広がるのかもしれないが、口コミだけでは広がるスピードは知れている。  それでも、この姿こそ正しい姿だと思う。契約金をドンと積んで使いたくもないような物を無理矢理使うよりもよっぽど正しい。そして自ら選んで使うということはその製品に価値を見出したということではないだろうか?  これからもこのような形で広がっていくととてもうれしい。そして今後もプロへの営業は行わないつもりだ。 アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 16:50

2007年10月20日

究極を目指してしまう悪い性格

松井 サポーター私は究極を目指してしまう悪い性格がある。とことんまで追求しなければ納得がいかない。良い点でもあり悪い点でもあることは十分に承知している。「そこそこ」でやめておけばいいのだろうが、やるのであれば頂点を目指したくなる。  たとえば車が好きだった私は自動車雑誌を読むだけには飽き足らず、ついには八重洲出版という自動車専門の雑誌社に転職してしまった経緯もある。ほとんど押し売りと言ってもいいくらいに強引に入社した感じだ。そんな私を受け入れてくれた八重洲出版には今でも恩義を感じている。  八重洲出版は非常にマニアックで究極を目指す誌面作りが特徴であり、私の性格にはぴったりだったと思うし、私の究極を目指す性格に拍車をかけたとも言える。  どんどん突き詰めていくと色々なことがわかってくる。それまでは見えてこなかった部分も見えてくる。それがまた面白い。  野球用品を扱う仕事を始めても次第に究極を目指す自分がいた。最高の物をそろえよう。決意したわけではないのだが、やはりそういう方向へ向いてしまう。  サポーターについても最初は色々なメーカーを試し苦心した。メジャーリーグではいち早くサポーターを使う習慣ができあがっていた。日本ではまだまだサポーターの位置づけなど低く、理解されてもいなかった。もちろんサポーターはあったのだが、とてもサポーターと呼べるような物ではなかった。  アメリカはサポーター天国であり、非常にたくさんのブランドが存在し、アメリカ市民もサポーターを装着するのが大好きである。アメリカに行くと、サポーターを装着した老若男女を多く見かける。日本とは比較にならないくらいの人々をサポーターを装着して日常生活を送っている。  ある日、掲示板でデレク・ジーターのサポーターについて話題となった。あれはどこのメーカーの製品なのか、と。私は何度もアメリカに足を運び、スポーツショップなどを回っては、それらしきサポーターを購入してきた。しかし、ジーターやマグワイアなどが使っているサポーターは見つけられない。  そんなとき、ある人がBENIKと読めるぞ、と指摘してくれた。これがベニックとの最初の接点である。  シアトルにあるベニックを訪れ、話を聞くと究極好きの私にピタリと当てはまる会社であり製品であることがわかった。  世界中からネオプレーン製品を集め、どこのメーカーで作っているネオプレーンが最高なのかを実験したそうだ。その結果として日本のとあるメーカーで作られているネオプレーン製品が最高の製品である事が判明したそうだ。  日本製だから、どこよりも価格は高い。中国などで作らせれば、それこそ数分の1の価格で作れるはずだ。ところがベニックは価格ではなく品質で選んだ。ここがまたわたしの「究極魂」に火をつけた。  そしてベニックが一般販売は行わず、海軍、医療チーム、そしてメジャーリーグ球団への販売だけで経営している事も「究極」である。  マスプロダクト、つまり大量生産の極意は「いかに安い素材で万人に受け入れられるか」を目指す。これが行き過ぎると赤福や白い恋人のようなとんでもない方向へ向かってしまう。  ベニックの場合はマスプロダクトではなく、少数精鋭である。日本で作られた素材であることも品質の高さを物語るひとつの要素であるが、本当に必要としているわずかな人のために製品を作っている。  そして驚く事にベニックには在庫が無い! 在庫が無いのである。すべて手作業で行われ、注文が入ってから作り始める。こんなサポーターメーカーは聞いた事がないだろう。  今回の写真は少し古いのだがヤンキースの松井選手がベニックのW-105を使ったという記事である。 アイスポーツ    
Posted by baseballbat at 12:10

大人のためのお楽しみ

ローリングス バッグ子供にクラウンは似合わない。子供にジャガーも似合わなければベンツも似合わない。乗りたいと思う気持ちと第三者からどのように見られるかは別物である。  私もジャガーに乗ってみたいと思っているが、まだまだ似合わないとも思っている。それだけの畏怖があるというか、自分自身がまだ似合わないと思っている。  友人が社長に就任した時、どんな車を購入すべきか相談されたことがある。結果的にウィンダムに落ち着いたのだが、正解だと思っている。クラウンにはまだ年齢的に早く、マーク2よりは上の車種を選ぶべきだと思っていたからだ。  ちなみに友人の社長就任祝いに私はモンブランの万年筆を贈った。社長である以上、それなりの持ち物でなければならないと思ったからだ。  さて、ローリングスの革製品であるが、やはり40代以上の男性から注目を浴びている。それはとてもよく理解できる。高校球児時代に憧れていた、あるいは使っていたローリングスに対する憧れ、懐かしさがあるのだろう。格別な感情があることは確かだと思う。  そのローリングス世代の人々は会社においては重要なポストにつき、あるいは会社を経営していたりする。ある程度お金を自由に使えるようになってきた反面、自由に使える時間は限られて来ている。  休日などもこれまでのように自分の好きなようには使えなくなって来ているから、次第に野球からは離れてしまう。これはまず間違いの無い事だと思う。  アイスポーツのデータを見てもわかる。グローブの売り上げよりもバッグの売り上げの方が上がって来ているからだ。「野球を離れている」と同時に「ある程度の余裕が生まれて来ている」ということだ。  ローリングス世代は「オヤジ」世代なのかもしれない。もちろん私も含めての話だ。でも、それはそれでいいと思う。逆に開き直ろうじゃないか。子供にはわからない良さがローリングスの革製品にはあるんだ、と。  「腰が痛い、関節が痛い」などとやたらとオヤジ臭い話題が多くなるかもしれないが、そんな仲間同士だからこそ、ローリングスの良さも語り合えるのではないだろうか?   プレーする野球から離れたとしても、まだまだローリングスとつき合えるのだから幸せである。野球から離れてもなお付き合い続けられるメーカーがあるのか? ローリングスで良かったと思う。 アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 00:20

2007年10月19日

メイプルバット事始め

 今や硬式用木製バットといえばメープルと言ってもいいくらいに普及した。逆に青ダモやホワイトアッシュのバットを探す方が難しくなって来ている。プロでもメープル以外の木材を使う選手はほとんどいなくなり、来年はメイプルの使用率が100%に近くなるのではないかと思われる。  メイプルのバットが知られ始めたのは、やはりバリー・ボンズが使い始めた2000年頃からだろう。実際はその少し前からメイプルのバットは広まり始めていたのだが、決定打となったのはバリー・ボンズの73号ホームランからだろう。  メイプルが一躍有名となったのはサムバットのおかげであり、エポックメイキング的である。その貢献度は計り知れないくらいに大きい。  日本ではまだその頃はメイプルの存在は知られていなかった。同時に注目もされていなかった。日本では青ダモ主流の時代であり、ホワイトアッシュが増えつつあるという状況だった。有名メーカーでも「今後はホワイトアッシュが主流になるだろう」と発言していた。  日本で本格的に注目され始めたのは一昨年あたりからである。一部の選手がメイプルに注目し、日本のプロ野球でも使われ始めた。そして本格的にプロ野球に広がり始めたのが昨年からだろう。  日本の多くのメーカーからもメイプルバットが登場したが、無茶苦茶な時期があった。なんでもかんでもメイプルで、産地などはお構い無し。作る方も使う方も良いメイプルと悪いメイプルの判断がつかないから、まさに無法地帯。  しかし、その無法地帯も今年になり落ち着きを見せて来ている。メイプルを使ううちに良いメイプルと悪いメイプルを判断できる目ができてきたからだろう。必然的に悪いメイプルは淘汰され、良いメイプルだけが残っている。  現在、アメリカにはおよそ30のバットメーカーが存在し、地道に活動を続けている。有名になったメーカーもあれば、まだまだ芽のでないメーカーもある。しかし、いつ突然ブレイクするかわからない。突然ブレイクしたのがマルッチバットであり、まさにアメリカンドリームと言えるだろう。  将来のメジャーリーグでの勢力分布図はどのようになるのか? 私の勝手な予想だがチームごとに強いメーカー、弱いメーカーが現れるのではないだろうか? これまでのようにローリングスやルイスビルが独占的な時代は終わり、各チームの地元メーカーが密着するのではないだろうか?  日本ではこれまでも選手個人の専用モデルを作っているが、ルイスビルなどは存在しない。数種類のモデルがあるだけで、選手はそれを自分のフィーリングに合うように細工している。ガラスの破片や紙ヤスリなどを使ってグリップを細くしたり、あるいはテープでグリップを太くするなどの工夫をしている。  しかし新しいメーカー達は日本のように選手個人の好みに合わせた形のバットを作り始めている。きめ細かなサービスを売りとし、人気を広めている。  今後もこの傾向は強まる一方だと思われる。ということは1社が幅広く手がけるのではなく、チーム専属メーカー的になるのではなかろうか? アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 17:33

2007年10月17日

勝負バット

 某選手の打席を見ていると気合いが入っているのかそうでもないのかすぐにわかる。たとえば先日の試合で第一打席、ノーアウトランナー無しの場面ではオールドヒッコリーバットで打席に立った。第二打席、今度はツーアウトランナー無しの場面ではR社のバットで打席に。そして第三打席はノーアウトランナー2塁の場面でオールドヒッコリー。  その前の試合では得点差が大きく開いた時点でR社のバットで打席に。つまり、試合の行方に関係のない場面やツーアウトランナー無しの場面ではオールドヒッコリーを使わない。つまらない打席でオールドヒッコリーを折りたくないという心理なのだろう。  だから非常にわかりやすい。この選手が今、気合いが入っているのか入っていないのかバットを見ればわかるのだから。本来、すべての打席で気合いを入れなければならないのだが、手持ちのバットの関係でこのように分かりやすい状況になってしまっている。もっと十分にあればいいのだが……。  それにしてもプロ用バットを手軽に購入できるのだからアイスポーツのお客様は幸せだと思う。「何言ってんだ!NPBマーク入りのバットは購入できるぜ」と思っている皆さんは残念ながらだまされている。プロ用のバットも一応は定価が設定されている。大体、2万5000円前後である。そしてプロ用はプロの手に渡り、プロ用ではないNPBモデルが世の中に流れて行く。  以前、松中選手モデルのNPBマーク入りバットが販売されているのを見た事がある。しかし、長さも重さも松中選手が使っている物とは大きくかけ離れている。しかし、それでもNPBマークが入っていた。これを「やった!NPBマークの入った松中選手モデルだから本人のバットと同じだぜ!」などと思ってはいけません。  オールドヒッコリーにNPBマークを入れる事は簡単です。NPB連盟に申請して30万円支払えば、すぐにマークを入れられます。以前、連盟に問い合わせたときは「外国製バットには必要がないから、何も30万円支払ってマークを入れる必要などないんじゃないか?」と言われました。必要がないものをわざわざ支払うこともないので、オールドヒッコリーはNPBマーク無しのままです。  「おいおい、プロ選手が使っているオールドヒッコリーにはシールらしきものが貼ってあるぞ?」という方もいらっしゃるでしょう。あれは選手が審判に貼ってもらうだけの事です。もちろん無料です。特に難しい手続きなども必要とはしません。  これが真実です。 アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 11:08

2007年10月16日

タイトルバット健在!

オールドヒッコリー「タイトルを穫るならオールドヒッコリー」というのはいまだに健在である。それ以上に、ますます「タイトルを穫るためにはオールドヒッコリーを使わなければならない」という状況になっている。  今日、コロラド・ロッキーズがナショナルリーグの優勝を決めたがMVPに輝いたのはマット・ホリデー選手であった。そしてホリデー選手はオールドヒッコリーバットの愛用者でもある。  ここでもまたオールドヒッコリーの伝説に1ページが書き加えられたことになる。今年は首位打者と打点王を獲得し、ナリーグプレーオフでもMVPを獲得。さらにホリデー選手はナショナルリーグでのMVPの最右翼とも言われているので、もうひとつくらいはタイトルを獲得しそうだ。  こうなるとシルバースラッガー賞なども合わせるといくつのタイトルを獲得する事になるのだろうか?  日本プロ野球では昨年こそ松中選手がオールドヒッコリーを使って首位打者のタイトルを獲得したものの、今年はミズノを使い残念な結果となってしまった。  森本選手はオールドヒッコリーを使い、あと一歩のところで最多安打を逃した。つまり日本プロ野球では今年はタイトルを獲得できなかったことになる。残るはベストナインだけだが、これでひとつはタイトルを獲得できるだろう。  大学野球でも各地でタイトルを獲得しているような情報は入っているが詳細までは追いきれていない。  いずれにしてもオールドヒッコリーバットがタイトルバットと呼ばれる事に異論は無いだろう。願わくばワールドシリーズでもホリデー選手がMVPを獲得し有終の美を飾ってもらいたい。 アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 17:09

やはりマルッチの生産能力は限界なのか?

マルッチバット マークメジャーリーグは現在プレーオフの真っ最中である。間もなくアメリカンリーグ、ナショナルリーグの代表チームが決定し、ワールドシリーズが始まろうとしている。  ワールドシリーズが始まるという事は冬の訪れを意味し、バットの需要も激減する。この時期はどこのバットメーカーも暇を持て余している時期でもある、1年に1ヶ月だけの暇な時期である。12月になれば来年のキャンプ用に需要も増えてくるのだが、11月だけは暇である。  たとえばオールドヒッコリーにしても、この時期はバットの出来上がるスピードがとても早い。シーズン中であれば2ヶ月近くかかるのだが、この時期は1ヶ月ほどで出来上がってくる。結局はメジャーリーガーからの注文がなくなり、アイスポーツ用だけに専念すればよくなるのだからバットが出来上がるまでのスピードが上がるのだ。  これはオールドヒッコリーに限らずルイスビルであろうとローリングスであろうと同じ事が言えるだろう。夏も冬も変わりがないということはまず考えられない。  ところがどうやらマルッチだけは別のようだ。この時期にメジャーリーガーから注文が殺到しているわけではない。原因はアイスポーツにあると言ってもいいだろう。マルッチにとっても、この時期に忙しいというのは前代未聞のことだと思う。ゆっくり休めるはずのこの時期に休めないなんて。  マルッチの場合、社長一人でバットを作っているので、どうしても生産能力には限界がある。そして早くも限界が見えてきたようでもある。一番暇であるはずのこの時期であるにも関わらず、出来上がりが遅れている。しかも大幅に遅れている。  来年は増産する、と言っているが今の状況を見る限りかなり難しいような気がする。今年、マルッチが大ブレークしたことで来年は今年より多くのメジャーリーガーから注文が入るはずだ。さらにアイスポーツ分までとなるととてもではないが手が回らないのではないだろうか?  さて、それではマルッチはどのような状態になるのか? 今までのような売り込みはできなくなるのではないだろうか? 今以上にメジャーリーガーから注文が来たのでは、とてもではないが間に合わない。かといって突然生産量を増やす事ができるわけでもないだろう。  こうなるとさらに状況は悪化する。良化すると言うのが正しいのだろうか? 手に入らなくなることがわかると人は余計に欲しくなる。メジャーリーガーだって人の子。トッププレーヤーが愛用するバットを注文したところ「現在は受け付けられない」と言われたら余計に欲しくなる。どうにかして入手したくなる。予約1年待ちのレストランがいつまでたっても予約1年待ちであるのと同じ状態だ。下手すると予約が2年待ちになるかもしれない。  アイスポーツとマルッチの間では1年間の販売予定が決められている。それをマルッチが受けきれるかどうかは多いに疑問である。春先からパンクするのではないかと思っている。  そうかと言って無理矢理増産させることは品質の低下を招くことは明らかだ。この辺が難しいところであり、なんとなくマルッチの限界が見えてきたような気もする。 アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 10:43

2007年10月15日

バットの形状で重量バランスは決まる

最近多い質問に「DSG1で重量バランスをトップ寄りにした物が欲しい」などというものがある。もちろんDSG1に限った話ではなく、様々なモデルで重量バランスを指定する人がいる。  しかし重量バランスというものはバットの形状が決まった時点で決定されることなので同じ形で重量バランスを変更することは不可能である。  それでも重量バランスを変更したい人のためにバットのヘッドのくり抜きがある。バットの好みはグリップの形や太さ、長さ、重さ、そして重量バランスで決定される。ある特定の形状が好みであっても、重量バランス的にもっとグリップ寄りにしたいとなればヘッド先端をくりぬいてバランスをわずかに手元にさせることは可能だが、それ以上のことはできない。  グリップが細く、ヘッドの太いバットはどうしてもトップ寄りの重量バランスとなる。逆にグリップが太くヘッドの細いバットはグリップ寄りの重量バランスとなる。  天然素材である木を使う以上、重量バランスは形状に完全に依存する。金属バットの場合だと金属の厚みを変更する事によっていくらでもバランスを変更することはできるのだが、木製の場合はそうはいかない。  ちなみに900g以上の金属バットを振っていた高校生たちが大学に進学し、最初の壁となるのがバットの重さだ。彼らには木製の880gでさえ重くて振れない。これは金属の重さが900gだとしても、重量バランスを極端にグリップ寄りにしてあるためスイングできていたのだが、金属と比べるとどうしてもヘッド寄りの重量バランスとなる木製を使うとまったくスイングができなくなってしまう。  たとえば同じバットでも普通にスイングするのと、バットを逆さまにしてヘッド側を持ってスイングするのでは、スイングスピードがまったく違う事で重量バランスがいかにスイングスピードに大きな影響を与えるかは理解できると思う。たとえマスコットバットであったにしても、ヘッド側を持ってスイングすれば楽に振れてしまう。重さが変わらなくても重量バランスが違うとこれほどまでに違うものなのだ。  アイスポーツでは重量バランスを10段階で表示してあるが、この差はわずかなものである。最もグリップ寄りのバットはTS1であり、最もヘッド寄りのバットはMK1であるが、重心の差はわずかに2センチ。形状の違いではこれくらいしか差が生じないのだ。金属バットのようにグリップよりとヘッドよりで重心の位置が数十センチ違うのとは比較にならないくらいの差である。  たとえば重量バランス4のバットと重量バランス6のバットでどれくらい重心の位置が違うかといえば、わずかに4ミリ。「わずかに4ミリ」というか「4ミリも」と表現するかは、そのバットを使う人の技量にかかわってくる。超一流のプロ選手であれば「4ミリも」と言うだろうし、アマチュアプレーヤーであれば「4ミリしか」と言うだろう。  実際には重量バランスよりもグリップの太さの方が与える影響は大きい。同じ長さ、同じ重さのバットでも0.2ミリグリップを太くするだけで振りやすく感じたりする。  それでは今使っているバットが重く感じる、あるいは軽く感じる場合の対処方法をご紹介しよう。重さで調整するのがもっとも手っ取り早い方法ですが、それ以外にも方法はあります。  ヘッドを軽くしたい場合、くり抜きタイプに変更してみる。あるいは同じ重さでバットの長さを1センチ短くしてみる。  あるいはグリップの太さをわずかに太いものにしてみる。  ヘッドを重くしたい場合、同じ重さでバットの長さを1センチ長くしてみる。  あるいはグリップの太さをわずかに細い物にしてみる。  一見難しいように思えるが実験方法は簡単である。グリップを太くしてみたい場合、セロテープをグリップ部にちょうど良い太さになるまで巻き、それを計測しておく。  逆に細くしたい場合には紙ヤスリで削って行く。もちろん、こちらも太さを計測しておく。  バッティングはバットが与える影響も非常に大きい。良いバットに巡り会えたとき、打撃成績も大きく伸びるはずだ。みなさまも良いバットに巡り会えますように! アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 11:14

2007年10月14日

意外に人気の特注エルボーサポート

清原選手エルボーガード寒い季節になってくるとべニックサポーターの動きが活発になってくる。これは不思議な事でもなんでもなく、当然の動きだと思う。ベニックに限らず、どこのメーカーであろうともサポーター類は冬場に動くのではないだろうか?  アイスポーツでもベニックのサポーターの注文が増えているが、今年は少し変わった動きを見せている。それは特注のエルボーサポートに注文が集まっていることだ。  写真はちょっと古い記事になってしまうのだが、清原選手がベニックのエルボーサポートを使い始めたときの記事だ。記事にもあるように元々はアレックス・ロドリゲス選手が使っていたのを清原選手も使い始めたのだ。  実はアレックス・ロドリゲス選手が使い始める以前はマーク・マグワイア選手なども使っていた。マグワイア選手が真っ赤なエルボーサポートを使っていたのを覚えている人もいるのではないだろうか? マグワイア選手を、さらにはホームラン王争いを象徴するような派手なサポーターであった。  ベニックでは最初からエルボーサポートがあったわけではない。メジャーリーガーが要望した結果生まれた商品である。商品という言い方もおかしいかもしれない。なにしろこのエルボーサポートは通常商品として考えられていないのだから。  清原選手はその後もベニックのエルボーサポートを使い続けているわけだが、ベニックを選んだ理由は新聞記事にも載っている通りだ。よく読めないかもしれないのでかいつまんで書くと「いくつものサポーターを試してみたが、どれも肘の動きが制限される。でもベニックだけは普通に肘を使う事ができる」。  エルボーサポート(ガード)を嫌う選手もたくさんいる。昔は誰も使わなかったものなのだから使わなくてもいいと思う。それでも使いたいのであれば肘の動きを制限しない物を選ぶ必要があるだろう。まるでキャッチャーのレガースのようなものを肘につけていたら、そりゃ動きにくいのは当然だ。やはり動き易さ、違和感の少なさを一番に考えなければならない。  アイスポーツではE-400という通常在庫用のエルボーサポートがあるのだが、特注のE-401という製品に人気が集まっている。価格は3倍近くするのに、E-401の方に人気が集っている。私としてはE-400で十分だと思うのだが、やはり時代は「特注品」なのだろうか?  マルッチバットにしてもエルボーサポートにしても特注品に人気が集る。他の人と同じではいやなのだろう。  少し話がそれるが日本ハムの応援スタイルは他の球団と少し違う。悪く言えば統一感が少ないのだがよく言えばみんなオリジナルのスタイルで応援している。日本も個性を重視する傾向が出て来たということだろうか。  特注品エルボーサポートE401であるが、様々な色を選べるというのも人気を集めている理由のひとつかもしれない。自分の所属するチームカラーに合わせて使いたいというのはもっともな話だ。  1万2000円という価格は破格な値段であると思う。しかし考えてみれば一生物であり、しかも特注品である。普通にバットを購入しても1球で折れるかもしれないということを考えたらとても安いのかもしれない。  メジャーリーグや日本のプロ野球でも使われている製品なので、社会人あるいは大学野球レベルで使ってもまったく問題が無い。むしろオーバークオリティなのかもしれない。日本プロ野球あるいはメジャーリーガーが試合で実際に本当に使っている物と同じ物を使えるのだから、良い時代になったと思う。 アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 11:21

2007年10月13日

誠に申し訳ございません、ローリングス革製品は一つ残して完売です

本日、ローリングスの革製品が大量に入荷しましたが、ノートパッドの黒がひとつ 残っただけで他の商品はきれいさっぱりと売り切れてしまいました。先ほどの長財布もひとつも残らずになくなってしまいました。大変申し訳ございません。  現在、10月の中旬でありアメリカでは年末商戦が始まります。日本と違ってサンクスギビングデーから年末商戦は始まります。ローリングスの革製品にとっても、これから年明けにかけてが最も忙しくなる時期で欠品商品も続々と現れます。  残念なことに今ご予約をいただいてもどのタイミングでお届けできるかはっきりしたことはわかりません。また、来年からはデパートなどでの販売が始まり、HOHシリーズの価格も大きく上がる事が予想されます。  しかし、年内にご予約頂きました分に関しましては、たとえデパートでの販売が始まった後でのお届けでも、現時点での価格を適応させていただきます。  ローリングスとしてもデパート、テレビショッピングへはとても積極的で全面的な協力体制を見せております。デパートでの販売は今のところ可能性として60%くらいではないかと踏んでいます。五分五分よりも少し可能性が高いくらいだと思っています。  デパート側でもなかなか乗り気で、あとはG.P.ロンバートの写真やプロフィールなどが用意できればすぐにでも、というような感じです。  もちろん、このような資料などはローリングス側でも至急用意してくれるという返答をいただいておりますので問題は無い物と思われます。  バイヤーの方でもローリングスをスポーツだけのジャンルに留めず、幅広く展開して行きたいということです。パッケージなども一新し、より高いブランド商品として展開して行く予定です。  
Posted by baseballbat at 13:46

国際派のあなたにも、国内派のあなたにも

ローリングス 札入れ海外に出かける機会の多い皆様、パスポートや航空券などをしまう場所に困ってはいませんでしょうか? 空港でチェックインし、できるだけ身軽な格好で飛行機に乗り込みたいと思う人は多いのではないでしょうか?   私のそんな一人で、可能な限りの荷物は預けてしまい、楽な格好で出発を待ちます。ところがどういうわけか未だに航空券は不格好に大きく、どこにしまっておけばいいのか悩んでしまいます。飛行機に乗り込むまでの間、パスポート、財布、航空券は絶対になくすことのできないものですが、航空券だけみょうに大きくてしまっておく場所に困ります。  さらに身体検査なども待っている訳で、下手するとなくしてしまう可能性すらありそうです。あるいは半券が切れてしまわないか、など変な心配もしてしまいます。  飛行機に乗り込むときはなるべく持ち物は少なく、が基本です。たくさんの荷物を持っているとどうしても無くしてしまう可能性があります。免税店でお買い物をしたり、ベンチに座ったりと色々なことをしているうちに無くしたり盗まれてしまったり。お土産をなくすくらいであれば可愛い物ですが、パスポートや財布、航空券をなくしてしまったら一大事です。  願わくば航空券のサイズをもっと小さくし、持ち歩きに便利なようにしてもらいたいのですが、明日からそうなるわけでもないので、こちら側で対策を立てる必要があります。  で、ローリングスのパスポートケース兼長財布です。写真のように航空券、パスポート、お札、カード、名刺などビジネスとして出張するにあたり必要なものはすべて収納が可能です。これなら「航空券はどこだ? パスポートはどこだ? 現金はどこだ?」などと探しまわる必要がなくなります。  最近はレンタカーやホテルなどでもオンライン予約が主流となっていますが、それでもバウチャー(予約書)は必要です。オンラインで予約し、バウチャーをプリントアウトし、持って行く。私の場合もレンタカー、ホテルのバウチャーを持って行きますが、行き先が複数の都市になるため複数のバウチャーを持ち、パスポートを持ち、財布を持ち、航空券を持ち、免許証を持って歩きます。どうしてもこれらは最低でも必要となるからです。   たとえばレンタカーのカウンターでバウチャーを出し、財布を出し、パスポートを出し、免許証を出したとします。危険なのはここからです。それぞれ別の入れ物に入れておくと、カウンターから離れるときに、なにかを忘れてしまう可能性があります。ところがこの長財布などに集約しておけばその可能性はずいぶんと低くなるはずです。  もちろん、この長財布は海外旅行専用というわけではなく、普段の長財布として使えます。ある程度の地位になってくると長財布が必要になってきます。これは必要な人には瞬間的にわかることでしょう。ローリングスの製品は大人のための製品である以上、大人が必要とする物が何であるかを知っています。  そろそろ長財布が必要だな、そう感じたときローリングスの長財布のことを思い出してみて下さい。 アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 11:48

2007年10月11日

思いがけぬ所でオールドヒッコリー

 今年球場へ足を運んだ回数は200回近いのではないかと思う。土日は当然のこと、平日も東都大学や社会人野球の試合が開催されているから、ほぼ毎日どこかの球場で試合が行われている。  多い時などは球場から球場へとはしごをする。球場へ行く時に忘れてはならない物のひとつが双眼鏡だ。双眼鏡でどんな選手がどんなバットを使っているのかチェックする。  アイスポーツから直接納入しているチームなどの場合はそのチームの誰かがオールドヒッコリーあるいはマルッチバットを使っていることが前もってわかる。しかし、たまに予想もしなかったチームがオールドヒッコリーやマルッチを使っていると驚く。  昨日もそんな場面に出会った。JFE東日本という社会人の強豪チームの選手がオールドヒッコリーを使っていた。このチームに卸している業者は大体予想が付くので「あぁ、あそこから購入したんだな」と思った。  関東近郊の球場へ行くと誰かしら必ずオールドヒッコリーを使っている。オールドヒッコリーを手にしている打者を見かけると「打ってくれ!」と念じてしまう。  そういえば遠く福島県の球場でオールドヒッコリーを見かけたときもある。ちょうど福島県の大会が行われていた時期で、8チームが集まっていたのだが、誰一人としてオールドヒッコリーは使っていないだろうと思っていただけに驚きは大きかった。  バットはもちろんブランドマークで見分けるのだが、オールドヒッコリーバットは見分けるのが難しい。遠目からはとにかく目立ちにくい。最近はランバードとも間違えやすい。遠目からちょっと似ているのがタマザワだろうか。  遠く、北海道や九州などでも見かけるというし、四国や北陸などでも見かけるそうだ。逆に大阪を中心とした関西ではあまり浸透はしていない。関西だけがエアポケットのように抜けている。  関西は大学も社会人もクラブチームも壊滅的というかほとんど知られていない。最大のウィークポイントが関西だと言える。これもいずれは解決できるだろうが…… アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 15:16

すごいぞ韓国、台湾のバイタリティ

マルッチアイスポーツがマルッチバットを扱い始めてから韓国、台湾からの問い合わせがすごい。ほとんどの場合は直接マルッチに連絡をしてくる。その時点でアイスポーツがアジア全体のマルッチバット総代理店であることを知らされ、結局アイスポーツと韓国、台湾の業者と話をする事になる。  日本の業者がマルッチへ直接問い合わせる事はない。日本のバイタリティが落ちているのか、あるいは韓国台湾のバイタリティがすごいのか。  韓国人、台湾人の中には日本語の読み書きできる人が非常に多い。中にはアイスポーツのホームページを読んでアイスポーツに国際電話をしてくるケースもある。  アジアにおける日本の重要度というものは年々下がっている。たとえば韓国の釜山港の貨物取り扱い量は横浜、大阪の取り扱い量を足してもまだ負けているそうだ。飛行機の離発着などもアジア諸国に負けている。これからはこういったアジア諸国が日本を越えて行く。  今、日本の商売はとても礼儀正しく控えめである。いつから日本は牙を抜かれたのだろう?戦後の日本はアジアのリーダーであり貪欲であった。猛烈社員という言葉が当てはまるように日本人は働いた。  しかし週休二日制が導入され、休日も増え、残業も減った。猛烈社員という言葉は過去の物になってしまったのだろうか?  韓国や台湾の企業などはギラギラと常に目を光らせている。隙があれば噛み付こうとしている。かつての日本のようだ。  マルッチバットがここまで韓国や台湾に知られているとは予想外だった。それにしても意欲はものすごい。日本の業者が控えめに見えて仕方が無い。  実際問題として韓国や台湾などに販売できる量を確保できるのか?と言われれば難しいだろう。だからこうして落ち着いて構える事ができているのかもしれない。もしこれがバットが余ってしまうような状況であれば、多少利益が少なくても無理矢理にでも輸出に踏み切ったかもしれない。しかし少量生産である事などを説明し、安く売る事はできない商品であることを理解してもらい、ちょっと強気な商売をしている。  おっと、そういえばこのブログを読んだという韓国の業者もいたなぁ……。そういえば昨日も別の韓国業者からマルッチの取引の連絡が入ったそうだ。結局はこちらからコンタクトを取ることになっている。海千山千、どんな人物が現れるのか予想もできない。  日本でもマルッチバット特約店が増えてきているが、特約店になっていただく条件としては「愛情を持って販売していただく事」としている。野球用品に対して利益追求だけでなく愛情を持ち、理解していただけるところにだけお願いをしている。  入荷する数も限られているので日本国内でもごく限られた特約店にしか置かないのが正解だろう。 アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 10:02

2007年10月10日

大人のためのミリタリー

迷彩模様最近、大人の間でミリタリーグッズが流行しているらしい。ミリタリーというと写真のような迷彩模様を思い浮かべてしまうが、最近流行しているミリタリーグッズはこういった迷彩模様とは違うそうだ。  ミリタリー、つまり軍事用だがこれにはミリタリースペックというものがある。聞いた事があるかもしれないが、軍事規格に適合するための要素とでも言えば良いのだろうか?  軍事用と一般用では求められる基準が違う。たとえば普通の車で砂漠の中を走ることは考えられていない。砂漠で故障してもそれは補償の対象外だろう。ところが軍事規格ではそういった環境の中でも故障しないことが求められる。  たとえばエンジンオイルがなくなっても(ガソリンではないですよ!)数百キロ走行できなければならないとか、一般では考えられないような環境でも使えなければならない。  現在、大人の間で流行しているのは、こういった軍事規格品だそうだ。厳しい条件をクリアすることのできた質実剛健な商品に注目が集まっているらしい。迷彩模様に左右されるのではなく、厳しい条件下でも機能する高品位な製品に注目が集まっているそうだ。  実際、こういったミリタリースペック商品を使いたくなるような場面も確かにある。冬場になり、極寒の下でボールペンが書けなくなることもある。普通はボールペンが使えなくなるような現場に行く人は少ないだろうが、わずかでも要望はあるだろう。こういうとき、ミリタリースペックのボールペンであれば使えるはずだ。  たぶん、カメラなどの精密機械にもミリタリースペックは存在するのだろう。砂漠の中や氷点下、あるいは炎天下の下でも問題なく使え、少々の衝撃にも耐えられるだけの強さを持つものが求められるはずだ。  戦場で使える物だから普段の生活でも問題なく使えるはずだ。しかしデザイン的には優れていないかもしれない。それはデザインよりも性能が優先されるからだ。  さて、ベニックのサポーターだが、元々はアメリカ海軍からの要請でサポーターを作り始めた。そして今でも納入先のひとつにアメリカ海軍がある。  海軍で使われるためには防寒性、耐久性などは非常に高いレベルで求められる。そして何よりも戦争状態で使われることを目的として作られているから、「使えない」サポーターでは意味が無い。撃つか撃たれるか、そんな緊迫した状況下で使われるのだから。  ご存知のようにベニックのサポーターは日本以外で一般販売は行われていない。アメリカでも同様に一般販売されていない。卸先も極秘の場合が多い。具体的な名称は明かしてくれなかったが、病院、海軍などが主な卸先だ。  面白い卸先としてはサンディエゴ動物園などもある。メジャーリーグ球団に卸していることも皆さんご存知の事だろう。  これまでベニック製品を購入していただいた方にはご存知の通り、ベニック製品にはパッケージが無い。それはベニックが一般販売を意識していないからだ。  個人的にはメジャーリーグでこれだけ知れ渡ったブランドなのだから、一般販売を開始したら爆発的に売れるのではないかと思うのだが、社長の方針で一般販売は今後も行わないそうだ。  もしアメリカ人がベニックのサポーターを日本で販売している事を知ったらさぞかし悔しがるのではないだろうか? アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 16:18

2007年10月09日

ウエスタン3冠王の迎選手

オールドヒッコリー YM2今年、ウエスタンリーグでオリックスの2軍、サーパスの迎選手が3冠王を獲得した。  大変申し訳ないのだが、昨年の今頃まで迎選手の存在は知らなかった。迎選手の存在を知ったのは昨年の年末である。迎選手から「オールドヒッコリーを使いたい」という連絡が入ったからだ。「迎? 誰だ?」というのが正直な感想であった。迎選手からバットを送ってもらい、本人に届けたのがキャンプイン直後のことだった。  このYM2という型番はもちろん迎祐一郎のイニシャルである。迎選手が三冠王を獲得するまで成長するとは思わなかった。私の見る目が無かったというわけである。  さて、話は来年である。来年は誰がオールドヒッコリーを新たに使い始めるだろうか? すでに何人かは使いたい様子がうかがえる。どういうつてで入手したのかわからないがオールドヒッコリーを使う選手、そして直接電話をして来て「オールドヒッコリーを使いたい」と言って来ている選手。  いずれの選手も私の勘では来年は確実に今年以上の成績を残せると思うし、残せるだけの能力は持っていると思う。そんな潜在能力を持った選手がオールドヒッコリーを使いたいのだから、ますますプロ球界で人気が出るだろう。  ある意味でシークレットな部分が多いのもいいのかもしれない。ほとんどのメーカーは試合前になるとグラウンドに集合している。もちろん営業のためだ。ところがオールドヒッコリーの場合はほとんどグラウンドに姿を現さない。つまり使いたいと思っている選手にもコンタクトの取り方がわからないのだと思う。  どうやってコンタクトを取れるのか?と言えば、紹介でしかない。誰かに紹介してもらわないかぎり、アイスポーツに連絡を取る事はできない。まさかこんなブログを読んでいるとも思えないし。  かつてジュン石井のバットがやはり紹介でしか購入できなかったという。ジュン石井のバットを使えるのは王、田淵クラスのスーパースターだけだったという。使う前には面接があり、石井さんの許しが無ければ作ってもらえなかったとか……  アイスポーツの場合、さすがに面接は行わないが積極的な営業も行わない。ジュン石井ほどは難しくないものの、オールドヒッコリーにまでたどり着くのも相当難しいだろう。  
Posted by baseballbat at 21:29

5mm厚のネオプレーンを使用したベニックW-104

ネオプレーン サポーターネオプレーンを調べたくなりネットで色々と調べていた所、5mm厚以上のネオプレーンが、なかなか入手できないということに気づきました。  ネオプレーンについて調べたくなった理由は昨晩見た「ガーディアン(守護神)」という映画のせいです。沿岸警備隊の映画で主演はケビン・コスナーです。内容は近くのレンタルビデオ店で見てもらう事にしますが、沿岸警備隊はどうやらネオプレーン素材のウエットスーツを使っているようです。  ウエットスーツと言えばネオプレーンが常識ですが、それは高い保温性などのためです。映画の舞台となっているのはアラスカです。見ている方が寒くなるくらいの場所で救出作業などが行われます。こういった場所ではネオプレーンを使うしかないのでしょう。  ネオプレーンにも実は色々なグレードがあり、成分の配合によって特性も価格も変わってくる。  安いネオプレーン製品はともかくとして、高品位なネオプレーン製品で厚さが5mm以上あるものは非常に少ないそうだ。3mmまでの厚さであれば各所で見られるそうだが、5mm以上となるとなかなかみつからないらしい。「らしい」というのもネットで検索したかぎり「らしい」ということであった。  そこでベニックW-104の厚さを計測してみたところおよそ5mm。これはかなり贅沢にネオプレーンを使っているようだ。ベニックのサポーターは国内トップブランド製品よりもさらに保温性、通気性が優れている。これは良質なネオプレーンを使っている証でもある。その最高品質のネオプレーンをふんだんに使っているのだから本当に贅沢な商品である。  プロでは密かにデッドボールの衝撃吸収材としても使われている。リストバンドに下にW-104を装着している選手もいる。手首のデッドボールは非常に危険で、骨折に及ぶ事もよくある。腕などと違って手首には細い骨があり、ここを折ってしまうのだ。  ところが手首用の衝撃吸収材がない。リストバンドなどではとてもではないが対策にはならない。ところがベニックのW-104であれば衝撃吸収としての役目も果たせる。それもこれも5mmほどの厚みがあるからだろう。  実際に使って見てもらえればわかるが、ネオプレーンにはクッション性がある。まさかデッドボール用に考えられたわけでもないだろうが、これが非常に効果的である。  そうそう折れる箇所でもない肘にあれだけの重装備をしているのに、手首を守るための装備が無い。これはちょっと考えただけでも不思議な話ではないだろうか?   
Posted by baseballbat at 18:08

2007年10月08日

マルッチの海外戦略

今回はマルッチバットの海外戦略について。現在、マルッチバットは日本国内のみならず台湾や韓国からも問い合わせが来ています。さて、そこで問題となるのがどのようにマルッチバットを分配するかです。そうでなくても国内でどのように分配すべきか頭が痛いところなのに……  韓国の代理店からは「高い」と言われているので真剣に考える必要はなさそうですが、台湾の代理店からは最終的な契約を目前としています。そこの代理店がどれくらいの販売能力を持っているのかわかりませんが、それなりに力を持っていたとしたらどうすればいいのでしょうか?   オールドヒッコリーは11月12月を利用して在庫を増やしますが、マルッチにいたっては在庫を確保できる見込みさえ立っていません。この時期に在庫をしっかり確保しておかないと春からはバタバタになってしまうことは過去2年の経験で実証済み。  マルッチバットも本当はこの時期にしっかりと在庫を貯めておきたいときです。しかし次回入荷分に対するご予約もたくさん頂戴していますので理想的な在庫状況にはほど遠い状況が今から見えてきます。  台湾から問い合わせが来ている以上、無視する事はできません。なにしろアジア地域の販売権を獲得してしまったのですから。アジアの販売権を持っているということは同時にアジア地域に対する義務も発生するということです。ここはどうにか良い方法を編み出してうまいように分配しなければなりません。  限られた本数の中から分配しようにも、わずかな本数である限り、誰もが満足するような数字にはならないと思います。するとやはり全体のパイを大きくして、どうにか満足してもらえるだけの数を用意するということになります。  来年、マルッチがどれくらいの生産能力を持つのかわかりません。あまり極端に多くすると必ず品質低下を招きます。品質の低下を招かず、そして誰もが満足のいくような数字を出すのが私の仕事です。かと言ってメジャーリーガーの本数を増やす訳にも行きませんので、メジャーリーガーへの供給数は変わらず、そして品質低下を招かない程度で最大どこまでバット生産本数を増やす事ができるのか?  そもそもマルッチバットはオールドヒッコリーの不足分を賄うために契約したのだが、今のところ何の役にもたっていない。こういう表現をすると申し訳ないが、いままでのところは本来の目的であるオールドヒッコリーの不足分を補っているとは言えない。  オールドヒッコリーの場合、適正在庫数量を1500本としている。しかしこれには遠く及んでいない。マルッチだって、少なくとも数百本の在庫はしておきたいのだが、まったくもって及びもしない。その上に台湾などに持って行かれてしまうと、在庫できるかどうかすらわからない。  最悪のシナリオはマルッチが新たに従業員を雇い、バットを作らせる事だ。もちろん、それまで他のメーカーでバットを作っていたような腕のある人間であればいいのだが、まったくの素人を雇ってバットを作らせたとなれば問題である。あるいは完全ハンドメイドをやめて機械生産にしてしまうことも問題だろう。  もちろん、バレルバーニングやボーンラビングなどだけは手作業で残し、切削などを機械に任せる事はアリだと思う。  どのような方法を採用するのかわからないが、来年は生産数を増やしてもらう他ないだろう。限界ぎりぎりでは危険が伴うので、限界に近いところまで生産数量を増やしてもらうしか無い。  今日もすでに台湾の代理店とは4回もメールのやり取りをしている。相手はかなり本気のようだ。高いのも承知の上、扱いたいと言ってきている。私の場合、取引相手を判断する大きな基準のひとつにメールのやり取りがある。本気であるかどうかはメールの返事のスピードあるいは内容からも伺い知れる。この台湾の代理店は相当本気である事がわかる。本気でつきあおうとしている相手にはこちらも本気で向き合わなければ失礼だと思っている。 アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 16:49

デパートのバイヤーを一発でノックダウン!

ローリングス 女性用トートバッグ先日、アイスポーツで商品選択会議が行われた。出席したのはデパートのバイヤー達。実際にどのような商品をデパートの店頭に置くのがいいのか最終的な打ち合わせが行われた。  アイスポーツでどのような製品が売れ筋なのか、何色を選択すればいいのかなど綿密な打ち合わせが行われた。これまではどちらかといえば漠然な打ち合わせが続いていたが、いよいよ現実的な打ち合わせとなってきた。  アイスポーツでの販売実績を元に、バイヤーとしてどのような商品を扱いたいかなどを絡めて打ち合わせは行われた。いきなり全商品を扱うのはどんなものか? ターゲットを絞った方がいいのではないか、ある程度バラエティがあったほうがいいのではないかなど具体性を持った打ち合わせとなった。  アイスポーツから提案した商品はカードケース、メッセンジャーバッグ、財布などであった。ターゲットとしてビジネスとカジュアル、そして女性向けが挙げられ、今回紹介するスモールトートバッグが対象候補としてピックアップされた。  バイヤーはスモールトートを一目見るなり「これは売れる!」と叫んだ。少し小振りで可愛らしいサイズである。女性が肩から提げてもとても可愛らしく見える。  男性が持つにはかわいらしすぎるだろうが、女性がちょっとした荷物を運ぶには最適なサイズなのかもしれない。しかも上部はジッパーで閉める事ができるので、財布などを入れておいても大丈夫な作りとなっている。  ローリングス革製品をデパートで置くにあたって、カギとなるのが女性客だ。ローリングスは男性客はともかくとして女性からはほとんど知られていない。それをどうやって解決していくか? これが最大の問題である。  メッセンジャーバッグのように男性でも女性でもカジュアルに使えるバッグとともに女性が気軽に使えるような製品のラインアップをバイヤーは求めていたようだ。  バイヤー側から出された意見として「女性を口説くだけの材料が欲しい」と言われた。野球のイメージではなく、現地アメリカでどのような人気があるのかなどを写真やコメントなどで欲しいという。確かにその通りだろう。何かしらの物語性があると説得力は増してくる。ところがこれが難しい。  肖像権の問題などがあり、クリントン大統領がローリングスのバッグを持っている写真などを掲載するわけにもいかないし、メジャーリーガーがローリングスのバッグをかついでいる写真をデパートの店頭に飾るわけにもいかない。  シャネルがニコール・キッドマンをイメージタレントとして採用しているようにローリングスも誰か有名な芸能人をイメージキャラクタ−として使うのが最も簡単ではないだろうか? 簡単とは言っても、それなりの面倒は生じるのだろうが……  イメージキャラクターを用意するという事はそれだけ費用がかかるということでもある。それが果たして良い事なのかどうかはわからないが、ブランド力は確実に付くだろう。  少なくともメジャーリーガーに使わせるのが最も簡単なのかもしれない。ジーターやロドリゲスなどローリングスのアドバイザリースタッフに使わせれば、知名度も急上昇するはずだ。それくらいやってもらってもいいのではないだろうか?   このスモールトートバッグは明らかに女性向けの製品であり、そういう意味ではジーターもロドリゲスも意味は無いかもしれない。むしろ有名な女優などに使わせる事がいいのかもしれない。 アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 12:13

2007年10月07日

ローリングス革製品の第二幕が開かれる

ローリングス革製品の第二幕が開こうとしている。今年の春先からローリングスのプレーヤープリファードシリーズがテレビ通販あるいはカタログショッピングなどに登場し、爆発的なヒットを記録した。ローリングスというブランドで野球オヤジたちのハートを鷲づかみにした。  テレビショッピングでのコメントもうまく、かつて野球少年だった40代、50代の野球オヤジの心に響いた。  人間の欲望は際限がなく、さらに良いもの、さらに高価なものが欲しくなる。当然、一番下のグレードであるプレーヤープリファードで満足できるはずもない。  デパートのバイヤーなどは常に流行の最先端を行く商品を探すことが必要であり、お客さまの要望に敏感でなければならない。お客さまがHOHシリーズを欲していると感じれば、あるいはHOHシリーズにまで人気が拡大すると感じたら即座に手を打つ必要がある。  先日弊社に来たバイヤーさんの最大の失敗は「コーチ」を見逃したことだという。今や有名なブランドに育ったコーチだが、日本にコーチが上陸する際、コーチ側からオファーがあったそうだ。ところがそのときは見送ってしまい、後になって大ブレークし後悔したそうだ。  バイヤーはそういう意味でブランドの仕掛け人でもある。いくら良い商品であってもブランド力が育たなければいつまでたってもブランドとしての力はつかない。そこでバイヤーの取る戦略としては新聞、雑誌、テレビなどいわゆるマスメディアを使い、ブランドの名前を浸透させる。人は30回同じ物を見ると親近感を覚え、信用するそうだ。そこに到達するまで徹底的にマスメディアを使って商品をPRする。  そしてある日デパートなどにも並び始め、芸能人などが使うようになったら大成功、という仕組みである。  そして次のターゲットこそローリングスの革製品であるという。ブランドとして成長するためにはいくつかの要素が必要だという。製品のバックグラウンドにある「物語性」があればあるほどブランドとして育ちやすいそうだ。  そこでローリングスの革製品の場合だが、「クリントン大統領に贈られた」「トム ハンクスが愛用している」「元ルイヴィトンのデザイナーがデザインした」など数多くの物語性を持っている。しかも革は野球用品の大御所、ローリングスとくればなにひとつ不足はない。  年内のテレビ通販枠はすでに一杯だそうだ。だからどんなに早くても年内から放送されることはありえない。さらに今年の12月に現地ロケも行われる予定なのでテレビ通販開始は早くても来年2月ごろだと思う。  同じタイミングでモノマガジンなど大人のファッション誌などにも掲載し、デパートでの販売も始まりそうだ。デパートあるいはテレビ通販などが始まると気になるのはやはり価格だろう。今のアイスポーツの価格体系のままで販売できるはずがないことは承知しておいてもらいたい。今の価格の倍以上になる、と思っていただいていいだろう。  少なくとも年内はテレビ通販あるいはデパートの販売はありえないので価格は動かないが、来年のテレビ通販開始とともに大きく価格は変わるはず。  ローリングスの革製品がいよいよメジャーな存在へと変貌する。そして残された時間はそれほど多くはないはずだ。  
Posted by baseballbat at 11:11

2007年10月06日

オールドヒッコリーの最新作DA1の魅力

オールドヒッコリー DA1アメリカと日本ではバットの好みに違いがある。アメリカではグリップエンドの薄いタイプが好まれ、日本ではグリップエンドのやや厚めの物が好まれる。もちろん日本にもアメリカンタイプのグリップノブが好きだという人もいるが、やはり圧倒的に日本スタイルのグリップノブが好まれる。  オールドヒッコリーの最新作DA1も日本向けの厚めのグリップエンドが特徴である。これはとある選手からの要望で作ったバットなのであるが、バットの採寸をしているうちに気がついた。これはソフトバンクの小久保選手のモデルではないだろうか、と。   このモデルはグリップ部に特徴がある。右打者の場合、左手がノブに近く右手はノブから離れた距離にある。そして通常のバットは右手で握った感触も左手で握った感触もほとんど変わりがない。  ところがこのDA1の場合、左手は太く感じられ右手は細く感じられる。いろいろと調べて行くうちにソフトバンク・小久保選手が使っているバットも同じような感じである事が判明した。  左右の握り手の違いによって右手首の返しを容易にした、というような説明が小久保モデルには記されている。確かにそのような感じだ。  バットの形状は使い手の思惑が強く反映される。どんな打球を飛ばしたいのか、どのコースが得意なのかあるいは苦手なのか、それらがバットから見えてくる。  この形状から推測される事は右手が左手よりも極端に強いということだ。極端な話、左手は遊ばせておくだけで、右手のスナップで打球を飛ばそうという意欲が感じられる。  打球はやはりセンターから左方向が多くなるだろう。少々外目のボールでもバットの先端で引っ掛けて強引にレフトへ持って行く、そんな姿が見えてくる。  左手よりも右手の方が極端に強い場合、こねるバッティングとなってしまう可能性も含んでいる。外角のボールをひっかけてショートゴロ、これが最悪のパターンだろう。  しかし内角の速球に対してゴルフで言うスライス気味の放物線でレフトスタンドへという打球も見えてくる。  日本では二岡モデルと小久保モデルというものが2大人気モデルだと聞く。このDA1も小久保モデルだとしたら、かなり人気が出るのかもしれない。右手が抜群に強い打者の諸君、このDA1でレフトへ放物線のアーチを描いてみないかい? アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 15:16

2007年10月04日

オールドヒッコリーの広まり方

昨日、楽天対日ハムの試合をテレビで見た。すると楽天の嶋捕手がオールドヒッコリーを手に打席に立っていた。嶋捕手はそれまで国産のバットで打席に立っていたのに突然の出来事で驚いた。たぶん日ハムの森本選手か田中選手からバットを譲ってもらったのではないだろうか?  嶋捕手はキャッチャーとして抜群の守りを見せるが打率は結局2割にも満たないままで終わった。新人捕手として楽天で一番多い出場機会だったのはその守備力のおかげであり打撃の方はまったく期待されていなかった。  捕手の場合、他の野手と異なり打撃練習にあてられる時間が極端に少ない。なにしろ先発投手の面倒を見なければならないし、夜は翌日の対戦相手のことを研究しなければならない。そういった限られた時間の中で打撃を磨く事は難しい。  本人も打撃のことでも相当悩んでいたと思う。新人であった今年こそ、守備さえきちんとしていれば許される部分もあっただろうが2年目ともなれば、それなりの成績を残す必要がある。それなりと言っても3割を打てなどという難しい注文ではなく2割5分くらいの成績で十分だと思う。  2割に満たない成績からどのように2割5分にまで打率を上げられるか? そのひとつの手段としてオールドヒッコリーバットを考えたのかもしれない。  どのようないきさつでオールドヒッコリーを手にしたのかはわからない。嶋選手が直接森本選手に相談に行ったのか、あるいは野村監督に相談して「森本のようなバットがいいのではないか?」という結論に至り、森本選手から譲ってもらったのか。  アイスポーツではプロ選手に直接売り込みことは行わない。だから選手の評判、口コミで広がるしかありえない。そしてこれが理想的な広がり方である。  無償でバットをばらまく時代にあって、わざわざオールドヒッコリーを選んでくれた事に有り難みを感じる。そしてオールドヒッコリーを気に入ってくれてよい成績を残す事ができればベストである。  ちなみに他の球団の選手からも「使いたい」という話が来ている。一切の売り込みをしていないにも関わらず選手自らが電話をしてきて使いたいと言ってくれるのだからありがたい。本当にありがたい。  使いたいと言ってきている選手、あるいは今回の嶋選手のようにバットを借りてかあるいは譲ってもらってかはわからないが、使ってみようと考えている選手は打撃に悩みを抱えている選手がほとんどだ。こういった選手たちの力になれればと願う。 アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 11:57

2007年10月02日

過去3年で3人の首位打者が誕生! オールドヒッコリー

ホリデーリーヤングナショナルリーグ西地区はパドレスとロッキーズが同率首位に並び、1試合限りの優勝決定戦が行われた。  試合は延長13回までもつれこみ、今年首位打者を獲得したホリデーが同点3塁打を放ち、最後は犠牲フライでロッキーズのサヨナラ勝ちとなった。
 今年はホリデー選手が最後の最後で首位打者に立ち、タイトルを獲得した。これでここ3年間で3人目のオールドヒッコリーバット愛用者による首位打者が誕生した。これはすごい確率だと思う。  打撃3部門、アメリカンリーグ、ナショナルリーグ合わせて毎年6人のタイトルホルダーが誕生するわけだが、ここ3年間でのべ18名のタイトルホルダーが登場したことになる。その中でオールドヒッコリーバットでタイトルを獲得したのが、なんと8名。タイトルホルダーのおよそ半分がオールドヒッコリーを愛用しているということになる。  写真左は今年の首位打者に輝いたロッキーズのマット・ホリデー選手である。打率340での初受賞だ。写真中は2005年ナショナルリーグの首位打者に輝いたデレク・リー選手である。お父さんはロッテで活躍した、あのリー選手である。そして右側は2005年アメリカンリーグで首位打者を獲得したマイケル・ヤング選手である。イチロー選手がもっとも恐れるという選手だ。  首位打者だけにかぎらず、打点王、本塁打王のタイトルも数多く獲得している。メジャーリーグでオールドヒッコリーバットのことを「タイトルバット」と呼ぶのも不思議ではない。不思議どころか、たしかにタイトルを獲得したければオールドヒッコリーを使わなければならないだろう。  オールドヒッコリーがタイトルをほぼ独占したときもあった。アメリカンリーグのオルティス以外は全員オールドヒッコリーユーザーであったときもある。このままオールドヒッコリーの天下が続くかと思われたが、そこに強力なライバルが出現した。それこそがマルッチバットである。昨年の2タイトルに続いて、今年も2タイトルを確保。今年に限ってみればオールドヒッコリー1タイトルに対してマルッチが2タイトルを獲得している。  ここ3年間のタイトルホルダーをオールドヒッコリーとマルッチ愛用者というくくりで見た場合、なんと18選手中12選手にものぼる。率にすると67%だ。つまりタイトルを穫りたければオールドヒッコリーかマルッチを使わなければならないという計算になる。なにしろアレックス・ロドリゲスひとりでルイスビルの使用率をあげているのだから。  今年首位打者を獲得したホリデーなどは、それまでのX BATからオールドヒッコリーへ乗り換えての初受賞。これまでもオールドヒッコリーに乗り換えてタイトルを獲得した選手は多い。同時にオールドヒッコリーから他社ブランドに乗り換えて成績を落とした選手も数多い。  日本でも昨年はオールドヒッコリーを使いながら、今年から使わなくなり成績を大きく落とした選手がいる。たまたまなのかもしれないが、かなり目立つ。  なぜ成績を落としたのか私にはなんとなくわかっているのだが、それを書くのは酷だからここでは控えておきたい。  来年、どんな選手がオールドヒッコリーを携えて登場するのだろうか?きっと素晴らしい成績を残してくれるに違いない。オールドヒッコリーとマルッチの総代理店として、選手が好成績を残してくれる事ほど楽しみは無い。 アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 15:49

オールドヒッコリーを使うと強い本当の理由

たとえば全日本大学野球選手権であったり、都市対抗野球であったり、あるいは全日本クラブ選手権大会であったり、すべての優勝チームでオールドヒッコリーバットが使われている。パリーグでは日本ハムが優勝した。
 オールドヒッコリーバットを使わなければ優勝できないのか? 優勝するためにはオールドヒッコリーが必要なのか? オールドヒッコリーだから勝てるのか?
 私なりの分析だが、オールドヒッコリーを使うから勝てるというわけではないと思う。しかし優勝するだけの理由だけはありそうだ。
 オールドヒッコリーを採用しているチームはどこも強い。確かに強い。大学だろうと社会人だろうと、とにかく強い。なぜそこまで強いのか?
 答えは「意識」にあると思う。スポーツの世界に限らず、争い戦いの中では常に有力な武器を探すのが当然だ。相手よりも強力な武器が無ければ勝ち目は無い。勝つためには常に新しい「何か」を探す必要がある。
 たとえばそれがパソコンの世界でも同じだろう。いつまでもウインドウズ95のままでいていいわけがない。ハードにしても10年前の機器よりも最新の機器の方が優れている。最新の製品を使えばいいのではなく、最新の機器に関心を寄せるということが重要である。
 バットも同じであろう。選手が常によりよい物を探しているのか、あるいは関心が無いのか? ここに大きな差が生じていると思う。相手よりも優れた武器は無いのか? 常に探しているチームと何も考えていないチームでは選手のモチベーションが違う。
 結果的に「オールドヒッコリーを試してみよう」という気持ちを持った選手がいるチームは強い、ということになる。「バットなんて、なんでもいいじゃない」と思っている選手がいるチームは決して強くならない。
 結果的に「オールドヒッコリーバットを使うチームは強い」というようになっているが、そこにはこのような理由があるのだと思う。
アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 11:19

2007年10月01日

オールドヒッコリー、マルッチ、D-BATがタイトル獲得!

今年も個人タイトルが確定しました。
ナショナルリーグではオールドヒッコリー、マルッチ、D-BATが大活躍!
首位打者:M.ホリデー(オールドヒッコリー)
本塁打王:P.フィルダー(D-BAT)
打点王:R.ハワード(マルッチ)
さらに打率部門では同率3位が3名いて、
E.レンテリア(オールドヒッコリー)、H.ラミレス(オールドヒッコリー)、
C.アトレー(マルッチ)となっています。
ちなみに本塁打部門2位はR.ハワード(マルッチ)、打点部門2位は
M.ホリデー(オールドヒッコリー)となっています。
「タイトルを狙うならオールドヒッコリー」という言葉が正しいことは今年も証明されました。
 また、昨年から猛威を振るっているマルッチバットが今年もタイトルを獲得し、タイトル争いがオールドヒッコリーVSマルッチという図式が成り立っています。
 D-BATは初のタイトル獲得。プリンス・フィルダーの活躍により、今後人気が急上昇するものと思われます。
アイスポーツ  
Posted by baseballbat at 11:02