
子供にクラウンは似合わない。子供にジャガーも似合わなければベンツも似合わない。乗りたいと思う気持ちと第三者からどのように見られるかは別物である。
私もジャガーに乗ってみたいと思っているが、まだまだ似合わないとも思っている。それだけの畏怖があるというか、自分自身がまだ似合わないと思っている。
友人が社長に就任した時、どんな車を購入すべきか相談されたことがある。結果的にウィンダムに落ち着いたのだが、正解だと思っている。クラウンにはまだ年齢的に早く、マーク2よりは上の車種を選ぶべきだと思っていたからだ。
ちなみに友人の社長就任祝いに私はモンブランの万年筆を贈った。社長である以上、それなりの持ち物でなければならないと思ったからだ。
さて、ローリングスの革製品であるが、やはり40代以上の男性から注目を浴びている。それはとてもよく理解できる。高校球児時代に憧れていた、あるいは使っていたローリングスに対する憧れ、懐かしさがあるのだろう。格別な感情があることは確かだと思う。
そのローリングス世代の人々は会社においては重要なポストにつき、あるいは会社を経営していたりする。ある程度お金を自由に使えるようになってきた反面、自由に使える時間は限られて来ている。
休日などもこれまでのように自分の好きなようには使えなくなって来ているから、次第に野球からは離れてしまう。これはまず間違いの無い事だと思う。
アイスポーツのデータを見てもわかる。グローブの売り上げよりもバッグの売り上げの方が上がって来ているからだ。「野球を離れている」と同時に「ある程度の余裕が生まれて来ている」ということだ。
ローリングス世代は「オヤジ」世代なのかもしれない。もちろん私も含めての話だ。でも、それはそれでいいと思う。逆に開き直ろうじゃないか。子供にはわからない良さがローリングスの革製品にはあるんだ、と。
「腰が痛い、関節が痛い」などとやたらとオヤジ臭い話題が多くなるかもしれないが、そんな仲間同士だからこそ、ローリングスの良さも語り合えるのではないだろうか?
プレーする野球から離れたとしても、まだまだローリングスとつき合えるのだから幸せである。野球から離れてもなお付き合い続けられるメーカーがあるのか? ローリングスで良かったと思う。
アイスポーツ