マルッチからも「ホワイトアッシュも自信があるので是非!」と言われています。日本では今更の感がなきにしもあらずなのですが、マルッチ独自のバレルバーニング、ボーンラヴィングがどんなものなのかを確かめるにはちょうど良い機会なのかもしれない、ということでわずかながら扱う事にしました。
これまでホワイトアッシュの弱点として「木目がはがれやすい」という点が指摘されていました。いままでのバットの作り方では木目がはがれやすい弱点を補う方法はあまりありませんでした。あえて挙げるとすれば牛骨で木目を詰めるという方法くらいでしたが、実践している人はほとんどいません。面倒だから、牛骨を入手できないから、そしてバットが傷つくから。どれももっともな意見です。
しかしマルッチでは塗装する前に牛骨によるバットの木目詰め作業を行います。ですから塗装が傷つく事なく、牛骨による詰めが行われているのです。これだけでもホワイトアッシュの弱点はかなり改善されているはずです。
さらにマルッチではバットの先端の焼き入れ作業「バレルバーニング」を行う事でよりいっそう木目がはがれにくくなっています。
もしホワイトアッシュの弱点がこれらの作業によって改善されていたのであれば、これ以上に良い事はありません。しかも価格もメープルの半額近く。一度試してみる価値は大いにあると思います。