2008年07月01日

異質な存在、マルッチバット

アトリー バット世の中に数多くのメープルバットが出回っていますが、マルッチバットだけは異質な存在のようです。
 アイスポーツでの販売量はオールドヒッコリーの方が圧倒的に多いのが事実です。それは知名度であったり、あるいは若干の価格差であったり。選ぶ側としては当然の結果だと思います。知られていない存在で、しかもオールドヒッコリーよりも価格が高いとなれば二の足も三の足も踏むはずです。
 しかしいくつかの大学ではマルッチにばかり人気が集中していることも事実です。それどころか「マルッチでなければダメ」という大学まで現れ始めています。
 オールドヒッコリーと国産メープルバットの違い、それは生産地です。最高のメープルが採取できる某山脈西側で採取したオールドヒッコリーと、どこだかわからない場所で採取されたメープルではバットの質に大きな差が生まれてくるのは当然です。京都の松茸と北朝鮮の松茸を同じ扱いにしてほしくないのと同じです。
 マルッチバットの場合、そこからさらに一歩進み、写真のようなバレルバーニングという手法も取り入れています。また、写真で確認することは不可能なのですが牛骨で木目の詰めを行っています。これらの手作業を加える事でバットの反発力は普通のメープル以上となります。
 バレルバーニングにしてもボーンラヴィング(牛骨による詰め)にしても完全に手作業で行われるため、時間がかかります。しかし、かけた時間の分だけの効果が見られるのです。オールドヒッコリーよりも少々価格が高いのはその分の人件費です。
 普通のバットで満足できない方は是非マルッチバットを使ってみて下さい。

Posted by baseballbat at 09:27