2008年07月03日

出っ歯が効く! 掟破りの新機能

スパイクヴェルデロスパイクの特徴を一言で表せば「先進性」ではないかと思います。これまでの常識をひとつひとつ見直し、このままでいいのか? もっと優れた方法はないのかを丹念につぶしています。
 水泳のレーザーレーサーがそうであったように「それは常識ではない」を実現しているのがヴェルデロです。
 そのひとつがスパイクの最先端に生えている「出っ歯」です。どこのメーカーもこの部分は何も付けていませんが、この部分は速く走るためにはとても重要な部分なのです。最も良い例は100m走用のシューズでしょう。スピード競技用シューズにはつま先の先端部分にも歯が生えています。あるメーカーはなまずのひげのように、またあるメーカーは出っ歯のように。
 速く走るためにはつまさきの最先端の部分の「押し出し」が重要である事を知っているのです。ところが野球用スパイクにはこの部分にその技術が導入されていませんでした。
 野球という競技の性格上、スライディング時などで危険という判断があったのかもしれませんが、ヴェルデロのようにゴムにすることで危険性はかなり低くなるはずです。
 きっと「いや、それは常識ではない」とか「どこのメーカーもそこまではやらないから」などという逃げ腰的な反応はあるかもしれません。
 何事も波風の立たぬようにひっそりとしてしまった日本の企業には、こんな大胆な発想はできないのかもしれません。戦後、エコノミックアニマルとして世界中から恐れられた日本は、もうありません。最先端の技術こそ日本の得意とする分野だったはずです。技術大国・日本よもう一度!の願いが強いだけにヴェルデロの先進性が目についてしまいます。

Posted by baseballbat at 10:35