ウイスキーやワイン、長い年月をかけて熟成されていきます。慌てても決して良い結果は生まれません。ただただ時間だけが解決してくれるのです。
木製のバットも同じような事が言えます。慌てずじっくりと時間をかけて育てていきます。
切り出された木を、まずはじっくりと自然乾燥させます。慌てて機械などで乾燥させると曲がってしまったりします。そして表面的にだけ乾いて、芯までは乾いていないという事も起きます。
じっくり乾燥させられたバットは削られバットとして生まれ変わります。多くのバットはこの時点でグラウンドへ持ち込まれますが、アイスポーツではさらに寝かされます。
年間を通して常に40〜45%の湿度に保たれたバット部屋で、その時が来るのをじっと待ちます。そして驚く事に1年も寝かしておくとバットの重さが10g近くも軽くなるのです。
バット全体の重さからすればわずかに1%程度ですが、それでもまだ余分な湿度が10gほどバットに残っていたというわけです。
許される限りほぼ毎日、バットの様子を見ています。バカじゃなかろうか?と思われるくらいに同じ作業を毎日行います。ここが巨大メーカーとは違う部分なのです。それが自慢でもあります。
バット1本1本への愛情が違います。この愛情がみなさんに伝わりますように!