世界中で最も美しい刀は日本刀だと思いませんか? 西洋の剣や中国の青龍刀などには気品がないと思うのは私だけでしょうか?細身で鈍い光を持つ日本刀には独特の緊張感が漂っている気がします。そんな日本刀の世界でも「妖刀」と呼ばれる刀があります。「正宗」という名の刀がそれです。今で言う都市伝説のようなものがあり、正宗を持つだけで人を切りたくなるとか正宗は血を好むなどがそれです。
それは当時の都市伝説だったとしても正宗の刀には恐れを感じるような何かがあったのでしょう。
私もこれまで数多くのバットを見てきましたがオールドヒッコリーのTO1に同じような怖さを感じました。グリップは細く、打球部も細くなっています。非常にスリムな印象を受けると思います。
このTO1はスパッと切れるカミソリの刃のような印象を受けます。これがたとえば新庄選手の使っていたTS1などの場合、斧のような力強さを感じます。
TO1は、どちらかといえば扱いの難しいバットだと思います。内側に食い込んでくるボールでバットを折ってしまいそうな感じがします。
ところがTO1を使っている選手は皆うまいらしく、簡単に折ったりしないようです。それどころか2本目3本目とTO1を指名購入する人もいるようです。
ゴルフで言えばドライバーのような感じです。芯で捉えるとどこまで飛んでいくのかわからないような感触。それがTO1です。MASAMUNEという別称まで用意したくなるバットです。