日本とメジャーの選手の大きな違いの一つにバットの美しさがあると思います。日本人選手はとても美しい状態をキープしますが、メジャーの選手のバットは本当に汚い!これにはいくつかの理由があると思います。大きな理由のひとつは日本は人工芝の球場、ドーム球場が非常に多いということ、そしてもうひとつは日本はメーカーが無料でバットを配りますが、メジャーではそのような習慣がないのです。ですから日本の場合はちょっと汚れるとどんどん取り替えてしまうのですが、メジャーの場合は折れるまで使います。
そしてもっとも影響が大きいと思われるのがマニモタスティックです。現在ではたとえばエンゼルスのゲレーロ選手、あるいはレッドソックスのラミレス選手などのバットは、バットの中央部分が一番汚くなっています。これはマニモタをバットの中心付近に塗り付けてあるからです。写真のジミー・ロリンズ選手のバットもこれからどんどん汚れていくのでしょう。
なぜこのようなことをするのでしょうか? バットの中央部分に塗り重ねられたマニモタを触る事でグリップ力を得ているのです。日本のプロ野球のようにいちいちスプレーで吹き付けるのではなく、グリップが欲しいと思ったらバットの中央に触る。ただそれだけなのです。
よく打席をはずしてスプレーし直すシーンをみかけますが、そんな必要もないのです。このおかげで試合時間も短縮されているのかもしれませんね。
マニモタの素晴らしさはいつまでもグリップ力が持続するということです。スプレーの場合、それこそ1打席しか使えませんが、マニモタの場合、一度塗れば数試合はそのままで使えます。
フロンガスを出すこともなく、ゴミの問題も無く、スプレーの数倍のグリップ力、スプレーの数倍の持久力。環境問題、チームの経済問題、打者のグリップの問題などすべての面でスプレー式を上回っています。
ちなみにスプレー缶を作るにはアルミ精製が必要なためCO2を生み出します。地球環境のためにもマニモタスティックを使いましょう!