
日本の野球界はまだまだ「不都合な真実」が多くて困ります。これをひとつひとつ理論的に解明し、輝かしい日本を取り戻す必要があります。この「不都合な真実」の代表格とも言えるのがシューズです。今回、サッカー用シューズと野球用シューズを比較してみたいと思います。
いわゆる「革底」スパイクですが、これはまた平坦な革に釘を打ち込んで歯を固定させるという、まるで蒸気機関車が走っている時代のようなシューズではないですか! 本当に技術先進国日本でこんなシューズが売っているのですか? というより主流なの?
一方、サッカー用シューズのすごさ! よく見ておいて下さい。シューズの性能は底で決まるのです。
では、なぜ日本の野球だけに限ってはいまだに革底なんでしょうか?答えはとても簡単なのです。
答え、それは樹脂底を作る技術がないから。何だそれ? と思いませんか?でも事実なんですよ!
いや、革は軽くて柔軟性があって……。もしそれが本当ならNASAでも革が使われているはずじゃないですか? オリンピックの短距離でも長距離でも革が主流ではないの?
実際、最先端の科学の現場で革が使われる事などほとんどないのです。短距離用シューズにしても長距離用シューズにしても革などまったく使われていません。それなのに「革の方がいい…」と、どのように説明するのでしょうか? それは単なる言い訳にしか過ぎません。
野球メーカーの多くは自社製靴ラインなど持っていません。靴を作る下請けに出しているのです。現場では昔ながらの方法でシューズを作っています。
ところがこういった下請けさんには樹脂ソールを作る機械もなければ技術も何もないのです。あるのは「人手」だけです。
もし、新たに樹脂底スパイクを作ろうとしたら、とんでもない費用と時間がかかります。そんなことに時間とお金をかけるくらいなら、ユーザーをだまして「革が最高」と思わせておけばいい、というのが狙いです。なんとこそくな事か。
これはだまされている方にも責任があると思います。もっと理論的に考えてみればいいだけの事です。どうして革なのか?をちょっと考えてみればいいのです。
こんなことがまかり通っている限り、日本の未来、日本の野球の未来は終わっています。