2008年11月08日

所沢グリーンVS東京好球倶楽部

所沢グリーン 東京好球「お〜い、そんなところで見ていたら体が冷えるぞ」と声をかけてくれたのは西多摩クラブの松岡監督でした。松岡監督はヤクルト初優勝当時のエースだった、あの松岡さんです。
 松岡さんは本当に優しい方で、もう少し人が悪かったら、きっと200勝を達成していたことでしょう。あれだけ優しい人が、そしてあれだけの弱小チームながら通算で191勝をあげたということは、どれだけすごいことなのでしょう。
 野球は、特に投手の場合は悪い奴ほど成績を残す。優しい人間はプロに向いていない、とまで言われます。デッドボールをぶつけても「よけられないヘタクソめ!」くらいに思うような人間でなければ成績は残せないと言います。
 それなのに優しくて、しかも弱小チームで活躍した松岡さんが、もしそれなりのチームに所属し、もう少し人が悪かったら300勝くらいできたのかも……
 松岡さんに誘われ、アナウンス室からグラウンドを眺めると、やはりちょっと見える物が違いました。何よりも紅葉の美しさが目に飛び込んできました。赤や黄色の葉が緑の葉に混じり美しいコントラストを描いています。
 今日の試合で負けたチームは、これが年内最後の試合というところも多く、年の瀬の挨拶までしてしまいます。もう、来年の予定を聞いても鬼も笑わないでしょう。
 もうすぐ野球のシーズンが終わってしまうという寂しさがあるのは事実ですが、すでに来年に向けて各チームが動き始めているという情報を聞いてうれしくも思います。野球に携わる仕事ができて本当によかった、と感じる瞬間でもあります。
 そうそう、来週からは大学野球の総決算、明治神宮野球大会が始まります。今年も、負けて大声でむせび泣く4年生の姿が見られると思います。男にとって人生で泣いても許される場面はそれほどあるわけではありません。大声で泣いても許される数少ない場面に間もなく遭遇する事でしょう。大男達の美しい泣き顔に!

Posted by baseballbat at 14:37