2008年12月19日

スポーツ業界を襲う大不況

ホンダのF1撤退、スズキ、スバルのWRC撤退、GMがタイガー・ウッズとの契約打ち切りなどスポーツ業界にも大きな影響を及ぼしています。スポーツ業界はどのような方向へ向かうのでしょうか?
 スポーツ業界が広告業界と本格的に結びつきだしたのは1984年のロサンゼルスオリンピックからだと言われています。それからはスポーツ競技は完全に広告塔として認識されるようになり最近では広告の方法にも疑問の目が向けられるようになっていました。
 広告媒体としてのスポーツに色々な意見がありましたが悪い事だけでもありません。スポーツをバックアップするにはスポーツ用品メーカーなどのバックアップも必要なのですから。
 しかし最近はおかしな方向へと進み始めていたのも事実です。選手や競技をサポートするだけではなく、買収的な行為までが目立ち始めたからです。そして政治の「圧力団体」のように陰の力さえ持ち始めていました。これは少し不健全な方向だと思います。
 もしかするとこれが自浄効果なのかもしれません。たとえば自動車が売れなくなり、ガソリンが売れなくなってきています。景気ということから考えれば問題かもしれませんが、これを自然環境という点から見るととてもいい事です。ガイヤ理論というものがあり、それは「地球環境は地球自身が保っている」というようなものです。人がケガをしたら自己治癒力で治るというようなものですね。
 今回の不景気がガイヤ理論だとは思いませんが、なにかしら力が働いているようにも思えます。
 少し考え方を変えて、今回のスポンサー問題ももしかすると「よりまともな環境へ改善させる」べくスポーツ界のガイヤ理論なのかもしれません。
 簡単に言えばプロ選手への無償提供をやめればそれだけでも企業の収益はプラスへと向かいます。この不景気の中で、たったこれだけのことで収益が改善できるのであれば、すぐにでも始めるべきでしょう。スポーツ界の変なバブルもこれで改善すべきだと思います。そのための絶好のチャンスでもあると思います。
 むちゃくちゃはいけないと思うだけです。プロ野球でも一度も1軍に上がった事の無い選手にすら用具提供を行い、消費者から必要以上に巻き上げるのはどうか?と思っているだけです。
 もう少しまともな状態になればいいのではないでしょうか? と私は思います。

Posted by baseballbat at 15:49