しばらくの間、影を潜めていたサムバットが最近すっかり元気です。先日のオールスターゲームに出場しホームランダービーを獲得したプリンス・フィルダー選手などもサムバットを使っていましたし、同僚のライアン・ブラウン選手もサムバットを使い始めました。
サムバットではライアン・ブラウン選手の特別コーナーまで設置する力の入れようです。
まだ日本の皆様にはなじみの少ない選手ですがメジャーでは次世代のスーパースター候補ナンバー1の呼び声も高い選手です。
2007年に23歳でデビューし、そのまま新人王を獲得。オールスターにも2年連続で出場中。今年もここまで打率.314 打点70 ホームラン21本と大活躍!
ブリュワーズという、とても地味で目立たないチームに所属していますが、同僚にあのプリンス・フィルダー選手がいます。かつて阪神でプレーしていたあのセシル・フィルダー選手の子供で、いまやメジャーでも有数のパワーヒッターに成長したプリンスです。ちなみにプリンス・フィルダー選手もサムバットとマルッチを使い分けています。
数字だけを比較すればブラウン以外にも多くの優秀な選手がいます。しかし数字だけでアレックス・ロドリゲスにもなれないし、デレク・ジーターにもなれません。やはり選手の光る個性、あるいはスター性があるかどうかが大事になります。だからライアン・ブラウンだと言われているのです。もしかすると問題なのはブリュワーズというチームそのものなのかもしれませんが……きっとFAのときはすごい争奪戦になると思われます。日本でも放映の多いアメリカンリーグ、できれば人気チームであるレッドソックスかヤンキースあたりに入団すると一気に人気が爆発するのではないかと思われますが……
そのライアン・ブラウン選手の愛用するRB8は、まさにRyan Braun 背番号8の略称。サムバットのKB1を元にしてグリップ部に若干の手を入れて作られました。KB1よりもグリップノブにかけてゆるやかに広がり、グリップノブとグリップエンドの境界線がはっきりしません。
材質はもちろんメープルですが、マルッチやオールドヒッコリー同様アパラチア山脈西側で採取されたメープルです。ただし、同じアパラチア山脈西側と言っても、サムバットの場合、国境を超えてカナダ側に入っていますのでカナディアンメープルと呼ばれることもあります。
ちなみにアパラチア山脈の北の終点がサムバットのあるオタワになります。